シーカヤックを楽しみながら、動力船では上陸が難しい浜に打ち上げられたプラスチックを回収しています。

大雨や海が荒れになると一からやり直しですが、拾った分だけ未来への環境負荷が減らせると思うとつい細かいものまで。

そのうち車で素通りしていた浜のゴミを見過ごせなくなり漂着ゴミ回収ネットワークと称して・・・

"ハチドリのひとしづく"をモットーにコツコツ拾ってデータをとりながら誰もが気軽に環境活動できる仕組みを探って、試行錯誤しています。

”奉仕”ではなくボランティア4原則(無償性、社会性・主体性・創造性/先駆性)がこだわり('@')

 

 

ひと浜にこれだけのペットボトルが・・・*O保ち撮影

漂着ゴミ回収ネットワークとしての活動環境省のプラスチックスマート取り組み事例に登録されました。#2024.2.19

https://plastics-smart.env.go.jp/case?_token=CaQcj43uT14HqNWLPy6HVF5UXozxAOc5ZZAMLrJ4&case=5215

 

  

ボランティア活動保険について

海ごみの8割は陸上由来。漂着ゴミ回収ネットワークとして登録している全国社会福祉協議会のボラティア活動保険に加入すれば日頃のゴミ拾いに保険がかけられます。

https://www.fukushihoken.co.jp/fukushi/front/council/volunteer_activities.html

 

保険料は「天災・地震補償プラン」でひとり年500円と格安。ネットワークメンバーとしての会費や縛りはありません。日本全国どこでも大丈夫なので身近に入れる組織がない方はご連絡ください。→ 📩

 

災害活動にも適用となるので災害ボランティアセンターの負担を軽減でき、漂着ゴミ回収活動のためのシーカヤック練習にも適応となります。

 

 

 

海岸漂着物作品展/工作ワークショップ

見ながら海洋プラスチック汚染について楽しく学べる作品展や漂着物を素材にした工作ワークショップを開催しています。希望に応じて出張展示しますので気軽にお問い合わせください。展示作品募集中!!

アイーナ環境活動交流センター:2025.11.30〜2.28

イーストピア1階展示スペース:2026.3.14〜3.31

 工作ワークショップ:2026/2/20 10:00〜15:00

久慈アンバーホール:2026/4/18〜5/17

  工作ワークショップ:2026/5/9 10:00〜15:00

 ●スイカ@田老:2026.7.下旬

 

奥のパネルに吊るしている網にロープを絡めて作った”ゴミクジラ”を岩手芸術祭2025の現代美術部門へ出品してみたら入賞。憧れの岩手県立美術館にゴミ作品が初展示され思わぬ”啓発”ができました。

実証実験


誰もが散策がてら漂着ゴミを拾えるように網袋を仮置きして

どのくらい入れてもらえるか、自分のゴミは持ち帰ってもらえるか、”実証実験”しています。

・漂着ゴミの”見える化”を図るため前回の回収日を記載し満杯になってから回収。

・回収した漂着ゴミは生活・漁業・事業由来に分別・秤量し”ゴミメモ”に記録。

・使えそうな浮球は再活用してもらえるようにまとめています。

 

[場所]いちど拾い上げた浜に順次設置しています。

北から❶摂待浜 ❷水沢 ❸仁土井浜 ❹青の滝須賀 ❺ひっぺ浜 ❻沼の浜 ❼真崎 ❽小湊 ❾沢尻 ❿カマヤ ⓫栃内浜 ⓬樫内 ⓭松月 ⓮女遊戸 ⓯中の浜 ⓰宿 ⓱砂子前 ⓲大沢 ⓳蛸の浜 藤の川 ㉑呼浜(神林) ㉒高浜 ㉓金浜 ㉔津軽石川河口(西) ㉕堀内 ㉖堀内N1 ㉗太田の浜 ㉘浦の沢 ㉙追切 ㉚荒巻浜 ㉛音部(北) ㉜与奈 ㉝姉吉 ㉞千鶏 

+大須賀・赤前・釜ヶ沢・白浜・小鯖沢

 

右の写真をクリックすると地図で確認できます➡

 

他の浜で拾い集めた漂着ゴミも引き取りにいきます。

お気軽にご連絡ください。 

 ✉️[email protected]

 ☎︎090-7062-7044

 

 

 

漂着ゴミ回収コンテナ

宮古市に海岸漂着物等地域対策推進事業(環境省)の活用を提案し、海洋ごみの回収コンテナを艇庫のそばに設置してもらいました。→詳細

 これまで漁業由来は管轄の漁協、生活由来は宮古市の”きれいなまち推進室”に引き取ってもらっていました。自分たちが拾い集めた出どころ不明のゴミに漁師の組合費、市民の税金が使われてしまうことに心苦しさを感じてきましたが、大手を振って回収できます(感謝)。

 

摂待漁港・小湊漁港・日出島漁港・赤前防潮堤・白浜漁港・仲組漁港・千鶏 漁港にも設置されていますのでご利用ください。

写真をクリックすると地図で場所を確認できます。 

 

 

ついでに

ポイ捨てや放置されたゴミは大雨で川に流され海へ。海洋ゴミの8割が内陸由来と云われています。カヤックでの漂着ゴミ回収が高じて、週イチで自転車通勤がてらゴミを拾っていたら、

・ゴミを見て見ぬふりをしていたストレスから解放される

・かなり目立つのでかっこいい外車を見ても羨ましくなくなる

・やってると”偽善視圧力”が気にならなくなる

ことを発見

ペダルを回しながら見逃さないように目を使い、百均マジックハンドで拾う動作はフレイルや認知症の予防にもなるはず。ん?・・ゴミ拾いしている人、していない人の健康寿命を比較したら有意差がでるかも('@')

 

ポイ捨て路上ゴミの処分について

 

・宮古市では可燃と不燃に分けて指定の家庭用ゴミ袋に入れ、地域の収集日にあわせて出せば回収してくれます。

・・汚れてしまったものはリサイクル不可

・・拾ったゴミであることを袋に明記

・・・「ポイ捨てゴミ」「路上のごみ」「投棄物」・・など

 

・”きれいなまち推進室”(以下、推進室)へ連絡して直接持ち込むか、引き取りの依頼が必要なもの

・・特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)の対象物

・・・エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機

・・粗大ごみや45リットル10袋以上の回収物

 

以上、推進室担当者に確認 *2024.4.9

弧と直線でなんとなく描いてたらできたモットーロゴ #2023.11.6

                           

                    ・・ハチドリのひとしずく・・

                        森が燃えていました

                        森の生きものたちは

                        われ先にと逃げていきました

                       でもクリキンティという名の

                       ハチドリだけは       

                       いったりきたり

                       口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは

                      火の上に落としています

                      動物たちがそれを見て

                  「そんなことをしていったい何になるんだ」

                      といって笑います

                      クリキンティはこう答えました

                    「私は、私にできることをしているだけ」

                                                                                                  *南米アンデス地方の言い伝えです

 

 

ヨミガエル

荒波にもまれて役割を終え、浜に打ち上げられた浮き玉で作りました

・雑な手作りなので世の中にひとつしかない個体です。

・後ろの黒いプランター(のつもり)は金魚を飼ったり、バケツリレーにも使えます。

・活用して漂着ゴミの処理費用の削減にご協力していただける方はご自由にお連れ帰りください。

 

 

 

 

 

 

 

 

オリジナルTシャツ

・青森の彫刻家K戸さん作、遊び心たっぷりのデザインです。

SLEPわかたけから独立して起業した山本さんのnandari工房

 から購入できます。

後援

・清勝丸、漁洋丸、隆勝丸(https://www.ryushomaru.co.jp/)#2023.5.19

 ・岩手県環境生活部資源循環推進課 #2024.5.16

 

 

拾いながら見えてきた覚え書き

 

・浜は微小プラスチックの発生装置だが、劣化するまえに回収すれば浄化装置になる

・地球温暖化による豪雨で陸上のゴミが一掃されて流れつき回収が大変だが、そのぶん日常的に流れ着く人工物が減っている印象

・漂着ゴミは波・風・潮の満ち引きで浜を移動する

・プラスチックは比重が小さく、微小化しても浜に累積することはない

・冬から春の西風で沖にでれば親潮から黒潮にのり太平洋ゴミベルトへも・・・

・世界3大漁場の三陸は大型の定置網が多くワカメやコンブ、ホタテやカキの養殖が盛んなため重量では半分以上が漁具

・数では生活由来のものの方が多い

 ・3Rの両輪として環境に出てしまったものを除去する(Rid)仕組みが必要

・マイクロプラスチックの知識があっても関心が低いのはなぜ?

・清掃・美化という言葉に絡めとられてプラスチック汚染の本質があやふやになっているような・・・

・日常的に捨てられ、日常的に流れ着いてくるプラスチックのナノ化を防ぐには誰もが気軽に拾える仕組みが必要

・いちど拾い上げてしまえば散策がてら拾うだけで維持でき、ゴミと一緒に日頃のストレスも無くなる

 ・海洋汚染は気候変動と生物多様性の損失にならぶ環境問題と言われるが、今とり返しのつかない瀬戸際にある

・たかだか数十年の浪費が数百年(海中では半永久的)に渡って生態系に影響を与え続けるとしたら・・・

 ・プラスチック汚染の影響が疫学的に証明されたときには手遅れ

・プラスチック浪費社会に暮らす誰もがプラスチック汚染の当事者であり、一人分の責任がある

 ・石油資源の浪費による温暖化で地球規模の気象災害を許してしまったことに学ぶべき

 ・プラスチックは未来へ引き継ぐべき限られた資源であり、循環させる手立てなく使っていいものではない

 ・製造過程と廃棄の環境負荷を価格に上乗せしサーキュラーエコノミーへの転換を促すべき

 ・金銭的なインセンティブよりも、楽しみのついで/愉しみながら社会貢献の方が人材が集まり持続可能な活動ができる

・海岸漂着物等地域対策推進事業が目的としていた本来の活用をパッケージ化して市町村に提案できれば・・・

・環境ボランティア活動の情報を集めて、市民に参加の選択肢を発信する仕組みがあれば・・・

 

 


漂着ゴミ回収ネットワーク 規約


[名称]

第1条 本会は漂着ゴミ回収ネットワークと称する。

[事務所]

第2条 本会の事務所を日出島パドリングクラブにおく

[目的]

第4条 海岸漂着ゴミ問題に関心のある個人、団体と連携して海洋プラスチックの環境負荷を軽減する。

(1)ネットワークメンバーの社会問題、環境問題、災害支援などに関する自主的な活動を支援する。*2026.3.26追記

[活動]

第5条

(1)ボランティア4原則(社会性、自主性、無性性、先駆性)を基軸に活動する。

(2)活動で得られた知見・経験をいかして、誰もが気軽に環境活動できる仕組みをつくる。

[代表]

第6条 代表は、日出島パドリングクラブの代表が兼務し活動を総括する。

[参加及び辞退]

第7条 目的に賛同する誰もが個人の意思でネットワークに参加し辞めることができる。

(1)参加者はボランティア活動保険(社会福祉協議会)に加入する。 *2026.3.21追記

[総会]

第8条 ネットワーク参加者の1/4から要望のあったとき及び代表が必要と認めたときに開催する。

[解散]

第9条 総会においてネットワーク参加者の3/4から承諾を得て解散する。

 

付則

1.この規約は2023年8 月10日から施行する。

 

*重茂中生徒の漂着ゴミ回収体験に協力するにあたり作成

*組織名に”みやこ”、”いわて”、”さんりく”をつけるか思案中