2021.8.29(日)

ずっとさそっていたツレアイの高校からの友人が、そのまた友人を連れてやっときてくれました。いつもの蛸の浜まで散策。凪つづきで自慢の長い海蝕洞にもはいることができました。そのあと同居長男の職場同僚と2回目の往復。午後からは田瀬湖の主が子連れで来てくれたので3回目の往復。平パのキャッチがとりもどせてきた・・・かも。返し手にマメができていました(笑)。

 

2021.8.28(土)

朝練メンバーのS木さんが職場の同僚を連れてきてくれたので里海散策。波が落ちていたので久しぶりに姉ヶ崎を越え松月海岸まで足をのばすことができました。戻りは女遊戸海水浴場のそばの砂利浜にあがり漂着物観察/ゴミ拾い・・・フルコースで案内できました。潮風トレイルのルートを歩いている人二組、磯釣り1人を発見。

2021.8.27(金)

2回目のPCR検査をするはめとなり自宅待機期。陰性でしたが出勤は月曜からでいいというので、ロールのコソ練がてら大沢浜にあがりゴミ拾い。平パを忘れたのが良かったのかミストラルだと左右あがることを確認(ホッ)。大きな漂着物が少なく、あと3袋ぐらいで何とか片づきそう。

2021.8.24(火)

たまりにたまった回収込みを「きれいなまち推進室」に電話してひきとってもらいました。ゴミ袋の3分の1はペットボトル。でもって袋に入らない発泡スチロール、灯油缶サイズのプラ容器、バケツ、ホイールつきタイヤ、得体の知れない破片などなど・・・昨日の夕方だけでは並べられず今朝もひと汗。

これでスッキリと思ったら奥の方に写っている大きなプラスチックや発泡スチルロールの欠片、浮玉などが残されていました。出所の分からない海岸漂着物も漁業系(事業系)廃棄物扱いってこと?・・・海岸管理者に確認中(困)。

2021.8.21(土)

K屋さんが娘&彼氏をつれて来てくれたのでタンデム に分乗してもらい朝練仲間といつものコースで”里海散策”。2週間前に拾いあげた蛸の浜に倍返しのようなゴミが打ちあがっていてメンバーからため息まじりの歓声が・・・(苦笑)。3年前に一度カヤック体験した娘さんのセンス抜群の漕ぎと筋トレで鍛えた体で小さいゴミまで拾っている彼氏の姿に感心。

2ラウンド目は消防士3人+子供4人と先々週の浜へ。こっちにはプランター・大きなプラ容器・バケツなどなど大量のゴミがみごとに打ちあがっていて、子供たちに漂着ゴミの「実態」を見せることができました。浜は浄化装置・・・回収して完結(奮)。

2021.8.17(月)

盆中は海に出られないのでゴミ整理。溜まりに溜まったペットボトルを市指定のゴミ袋に入れ替えました。そろそろ電話して来てもらわないと限界。ゴミ袋がゴミになるのがどうもひっかかる・・・。

2021.8.16(日)

県独自の緊急事態宣言のなかでずっと雨。「宣言」といえば先週の田上長崎市長の長崎平和宣言。一字一句に引きつけられました。最後に求めていた核兵器禁止条約批准に対し遅刻首相が建前だけの非核三原則で応じていたのをまともに突けないマスコミってあり?って思い返すと、買い置きしていた本に手がとどかず、ネットチャンネルの映画も選択画面を眺めるだけでダラダラ・・・こんなに何もせずに自宅で過ごしたのは初めての経験です。やっと小降りになったので下の浜の様子を見に行ったら沢山の流木がスロープに打ち上げられていました。一緒にだらけていたツレアイが旨いビールが飲めるかなとつきあってくれたので、人工物だけでもと拾いはじめたらペットボトルが一本もないことを「発見」。これも初めて。

2021.8.7(土)

心配していた雨模様がせっかくもってくれたのに、あやしい健康器具の販売会クラスターのあおりをうけて楽しみにしていた地域子供達のカヤック体験は延期。気を取り直してスタッフメンバーと蛸の浜まで・・・一月前に拾い上げておいたのに、また集まっていました。細かく砕けたプラスチック がたくさん混じっていて原型をとどめているのがペットボトルぐらいだったのでどこかの浜で劣化して流れ出したものかも。暑さにバテてグループレスキュー 練習もおあずけ。

戻ってからM川家の姉弟を誘って次男家族と砂子前の浜までショートツーリング&ゴミ拾い。蛸の浜のような細かいものがなかったので30分ほどで終了。拾っているあいだに東風で波が崩れかけてきたので牽引が必要かなと思ったら姉弟がさっさと乗り越えて行ったのにはほれぼれ(拍手)。柄になく漂着ゴミを子供の「自由研究」にしたいとついてきた嫁の初体験トップレベルの漕ぎにも・・・ほれぼれ(マジ?)。

2021.8.6(金)

カントリーズカフェのマスターからの紹介で男女二人の里海散策。カゼ(雲丹)の口開けだったので海峡はバッチリ。沖縄と浄土ヶ浜で経験があるという男性はペンギン、女性はタンデム で分乗。男性に写真を撮る余裕があったのでいけるところまでと様子を見ながら南下。初体験の女性が休まず漕ていたのでなんだかんだと蛸の浜まで。4時半集合のご褒美を堪能してもらうことができました(多分)。

2021.7.31(日)

明け方に目が覚めたのでひと漕ぎ。雲の切れ間から朝日が断崖に差し込み見事な陰影を見せていました。

2021.7.25(日)

ガスヤとツレアイの初漕ぎ。さぼり過ぎてよっぽど不安だったのか「こんな感じだった」ととり戻せてからは腕が、腰がと云いながら何とか進めるようになっていました。フォームがいまいちなのは・・・。

2021.7.22(木)〜25(土)

ヤフオクで見つけたPaffinと奄美のアマニコから購入したFENNのSwordfishをT中さんとO田さんが運んで来てくれたので、青森のM山さんを誘ってタイマグラのバンガローを借り2泊3日で合宿。初日は田瀬湖で主と一緒に朝練・・・のはずが40分以上遅刻してしま耐暑訓練に。Sparkでコソ練してきたのもう少し漕げる思ったのですが浮かべてからも待たせる羽目に。FWクラスのパドル +ThinkのEseyのO田さんに全然ついていけず消沈。

バンガローはコロナ対策で2棟かりました。食事を隣のフィールドノートにお願いすることができたので用意したのは夜の飲み物と寝袋・マットだけのお手軽合宿。まさかこんな山奥で真面目でお洒落なケータリングができるとは・・・期待を裏切るギャップを堪能しました(大発見)。

最終日はリアスハーバーでSwordfishをお披露目。ついでに朝練メンバーにレスキュー の手ほどきをO田さんにしてもらいました。何気にロールを練習しておこうと試したら上がれない。何度やっても上がれないので、イメージが掴めてないなどと言い訳して翌日に再挑戦してもダメ。消沈だらけの4連休でした。寒くなる前になんとかしないと(奮)。

2021.7.18(日)

田瀬湖の主から連絡があり真崎までスパークで初挑戦。案内するつもりがついて行けず勝手に海蝕洞巡りをしていました。でもってゆっくり漕いでいるとバランスをとるのに疲れると言われながら・・・なんとか完漕。ベタベタだったけど大冒険でした。

2021.7.17(土)

ひさしぶりの山田漕ぎ。浦の浜7時集合で浮かべ織笠側の浜のゴミを拾いながら小島へ。上陸には山田町への申請が必要だと前日知りジオトレイルのK村君に確認したら代行してくれたので大手を振って上陸。まっさらな砂浜だったのですが大量の牡蠣殻が打ち上げられていました。そばには干潮のときだけ顔をだす面白い砂場があったのですがなくなっていました。何かが変わってしまったようです。隣の大島は島の周りに大石を敷き詰めて遊歩道ができていて海水浴場にはバーベキューセットが置かれて薪が積み上げられていていました(萎)。ぐるっと回って大浦の灯台を目指し、南側の道のついてない浜で本腰を入れて漂着ゴミ回収。手つかずな感じの割には大物が少なく丁寧に拾うことができました。

 

2021.7.11(日)

鍬ヶ崎の市場前で開催されているカッターレースの応援をかねて3回目の里海散策。医療や福祉関係者チームの不参加で女子チームは「おなごぶり」だけ・・市長チームと一緒にコースに入り大差をつけていました(拍手)。

浄土ヶ浜祭りをやっているというので、戻りにどんなもんかと寄ってみたら元気市の活気には程遠くスピーカーの音楽だけが賑やかでした。

2021.7.10(土)

雨でもとりあえずは集まる朝練メンバーにつきあってもらって今年2回目の里海散策。裏浄土ヶ浜から蛸の浜に入ってみると軽くすませるはずがゴミがけっこう打ち上げられていました。雨の中のフルコースはどうかなと思いましたが一番濡れているI藤さんが寒くないと言ってくれたので1時間ほどかけて回収。いつもより空き缶が多かったのはもしかして・・・。

2021.7.6(火)

リアスハーバーで宮古一中1年生88人が4班に分かれてカヤック体験。元気すぎて校長先生がプリプリしていましたが、なかなかのはしゃぎっぷりでめんこい子達でした。はしゃぎすぎて沈したカヤックを持ち上げられず、こんなはずではと思ったらネオプレーンのハッチカバーが外れたまままに・・・(冷汗&消沈)。

2021.7.4(日)

リアスハーバー9時集合でO保さん親子と対岸まで。漕ぎはじめは波にふられていたO母、ちょっと教えたら戻りはうまく修正できるようになっていました(感心)。時間があるというので平パで十何年ぶりにロールを試そうと神林漁港にまわってO娘の不知火とSK-1を交換。格好はともかく両方とも上がれたのでほっとしました。ついでにドローとスイープストロークを練習してもらったらO娘がオッといいながらSK-1をかなり傾けることができていたのでそのまま戻ることに。横風が強くなり岸壁にあたっていたので厳しいかなと思いましたが「大丈夫そう」というので行かせてみたらパドル を止めることなく漕げていたのでビックリ・・・借り物なのに漕げるようになったあげると言ってしまいました。O母も真面目な顔で漕ぎきりなんとか入港(さらに感心)。

2021.7.3(土)

波があったので行ったり来たりでいつもの朝練。先週、ドタキャン寝坊のS下さん、波で酔ったといいながらちゃっかりサーフィンにも挑戦。ちょっとガス(霧)がかかっていて三陸らしいい「空気」でした。これさえ吸い込んで楽しんでおけばコロナウイルスなんかに負けない体に・・・(自信)。

2021.6.27(日)

”コロナ渦を地元再発見の機会に!”を田野畑村の羅賀荘一泊で実践。部屋から日の出が拝めるので年末年始の予約が難しい宿だそうですが納得の眺望でした。日の出をまって520を浮かべ北山崎まで朝漕ぎ。机漁港から出ていくサッパ一艘を見かけただけで独りじめでした(贅沢)。朝食後、チェックアウトぎりぎりまで居座ったあと村営の民俗資料館へ。学芸員が三閉伊一揆について2時間弱もかけて説明してくれました(贅沢)。そのあと岩泉町の公民館へ移動し13時半上映の「新聞記者ドキュメント」をタダ見して帰宅。贅沢三昧で不覚にも市長選の結果を待たずに寝てしまい、朝刊を見てびっくり。告示1週間前に出馬表明した熊坂さんが266団体も推薦していた現職に169票差まで迫っていました。民意の選択は明らか。再選市長がとなえていた”ワンチーム”の今後に・・・期待(?)。

2021.6.26(土)

風がなかったので今週も蛸の浜まで。裏浄土ヶ浜で一番広い洞窟にも入ることができたので奥にたまった流木の間のゴミを回収。岩場を抜けようとしたところで波をかぶり、520のフットブレースの先に載せていた浮き玉に気を取られて転覆、浮き玉を戻し再上艇しようとして返波でまたもや・・・だいぶ海水温ががってきたのでへっちゃらでした。

2021.6.19(土)

朝練がてら蛸の浜で。みんな漕ぎも拾いも動きにムダがなくなって板についてきました。乗り沈ひとり、何も積まずに楽をした人ひとり、下り沈ひとり。

2021.6.17(木)

訳あって聖火リレーの監視員を引き受けてしまい2週間前からつけさせられていた体調管理表を持って集合場所の旧市役所前へ。まとめ役の遅刻で待たされ配置場所の歩道橋へいってみる工事中で向かいの川崎タクシー側へ移動させられ待機。待たされること1時間、聖火ランナー達がスタッフ用のマイクロバスに囲まれヤラセ感ぷんぷんで通過。これで解放されると思いきや道路の閉鎖解除指示があるまで片付けるなと云いながら白バイが通過。手持ちぶたさで所定の位置に立っているとマイクロバスご一行がさっきとはうって変わってシラッと通過。その後まわりが片付け始めたのを見計って沿道のテープを回収。集合場所に戻るとタオルとかの記念品が届いていないので待てと・・・さすがに辞退して帰りました。

「パブリックビューイング」の会場になった某大学の学生が先日テレビカメラに向かって「授業がリモートなのに大学でそんなことをするのは変だ」と話していました。三密を避けるための自粛のしわ寄せがは派遣や臨時雇用の人たちの職を失い、入院治療を受けられずに亡くなる人が出ている災害時に「オリンピック精神」は二の次のはず。尾身さんが開催続行について「普通はない、このパンデミックで」と話したらマスコミが「御用学者が反旗を翻した」「学者としてのアリバイづくりだ」などと報じ出しました。野党の政策論争を政党間の争いにすり替えるのと同じ手口です。尾身さんは終始一貫して政府に対して科学的な知見に基づいた見解を述べ、あの顔つきの人たちの懐で現実的な選択肢を訴えてきたホンモノの学者です。スガ首相のはぐらかしを追求しないマスコミこそが「御用」だという自覚はあるんだろうか・・・(怒)。

2021.6.13(日)

5時から地域の草刈りでスイープストロークの練習をしたあとリアスハーバーへ。予報どおりのベタベタでU木さんと追切漁港まで漕ぐことができました。もどったところで、子供たちのヨットが一列に繋がれて出てきました。なんかめんこい。

2021.6.12(土)

風がおちついていたので浄土ヶ浜までのんびりツーリング。かわや休憩のあとサゴ島前の砂利浜と大沢の浜でお決まりのゴミ拾いをしながら戻りました。9時からは「春の里海散策」企画にきてくれたS下さんとタンデム でもう一漕ぎ。初回三陸シーカヤックマラソンの逆コースで日出島をまわり、浄土ヶ浜へショートカット。浄土ヶ浜の先っぽの岩場(下3枚目)を抜けようとしたところでいい波にあたって戻され危うく水船に。ん?スカートしてなかったのが・・・(内緒)。

2021.6.5(土)

水温はまだまだですが暑さを感じるこのごろ。東からのうねりが入っていたので岸べりをさけて行ったり来たりの朝練。誘いが効いたのか朝が苦手な親子と初漕ぎ(遅すぎ)のI藤さんの参加でなんかクラブ活動・・・みたいな。

2021.5.31(月)

軽トラでも引っ張れるトレーラー としては世界一長い自慢のトレーラー を引いて盛岡の陸運局まで。1週間前にLEDライトの不具合で車検が通らず○○ゾンで似たようなのを探してとりよせ、見よう見まねでとりつけて再挑戦してきました。前回と同じ検査員が近寄ってきて検査表を手渡す前にナンバーとフェンダーのライトだったねと言いながらしつこいくらいに見ているので中華LEDが玉切れしていないかドキドキでしたがなんとか通過。車検証をもらいにハンコのつかれた検査表をもって別棟にいったら納税証明書も必要とのこと。先週入金したので納税確認システムが認識せず、トレーラー 引いて2往復するはめに・・・。

2021.5.29(土)

天気の移り変わりが1週間の循環になってしまったのか明け方から雨になってしまいましたが、風がなかったら漕ぐ!が定着してきました(笑)。漕いでいるうちに晴れてきて雨上がりの新緑と青空を流れる雲、浄土ヶ浜のむこうには朝霧に月山が浮かんでいました。真面目な朝練メンバーにしかもらえない、この時季ならではのご褒美です。どこの親子にいってるかは・・・。

2021.5.23(日)

終日雨の予報に濡れるの覚悟でリアスハーバー集合。なぜか9時ごろには止んでくれたので、いつもの練習がてらY脇ん、O保さんとヨットハーバー対岸の砂利浜で集めておいたペットボトルを回収。風がなかったので二人にあおられながらも楽に引っ張ることができました。市内の小学校は運動会が土日ともに延期となりましたが、O保さん曰く、一度も雨で運動会が中止になったことはなかったとのこと。そういえば前回も浮かべるあたりから一転し晴れ間が・・・。

2021.5.22(土)

雨降り。誰も来なかったらさぼろう思って下りて行ったらS木さんが・・・。PFDつけてたらY内さんも・・・。

2021.5.16(日)

リアスハーバーから浮かべる予定でしたが南西の風が強くなってきたのであきらめ、神林の砂浜のゴミ拾いでクロストレーニング。このあと予定がないと答えたばっかりにつかまったO安さん、だいぶ拾えるようになってきました。それでもって鍬ヶ崎でやっている「元気市」を知らないと答えたばっかりにニシザワのモツ煮にも付き合わされるはめに。初めてといいながらどんぶり一杯完食してたけど大丈夫だったろうか。

車にもどって鍵がないことに気づき、茫然と駐車場のまわりをうろついていたら防潮堤に避難階段がついているのを「発見」。上から見る半端じゃない薄っぺら感に鳥肌が立ちました。「震災学習」におすすめの絶景ポイントです。

 

2021.5.15(土)

ひさしぶりに朝練メンバーがそろったので蛸の浜で本腰をいれてゴミ拾い。岩壁のそばの砂利浜にはバーベキュー用の網や焦げた薪、フレコンバックまで。陽が上がっても風が吹いてこなかったので満載で戻ることができました。

2週間ほど前に立川相互病院が「医療は限界 五輪やめて!」と窓に張り紙していることが昨日のテレビで報道されていました。全国各地でしがらみを超えて反対の声があげられており、愛知では現場の看護師が「五輪より命を」と五輪派遣反対デモが行っています。世界的な災害という認識が甘く平時の仕組みで乗り越えようしている現状は3.11が補助金まみれで終わろうとしていることに通じるものが・・・。

2021.5.9(日)

藤の川の前でいったりきたりのフォワードストローク練習。ずっとタンデムで楽していてシングルは2年前の体験以来というO保(母)さん、娘ゆずり(?)の先が楽しみなフォームで漕げていたのは意外でした(期待)。

海から見ると防潮堤が人の暮らしと海を分断しているのがよく分かります。津波にのまれていった人の思いと残された人の思いも・・・。

2021.5.8(土)

ひさしぶりに波が落ちていたので姉ヶ崎へ。自慢の海食洞を巡ってタツ沢に上陸し漂着ごみ拾いもできました。思いのほか少なかったので30分ほどで完了。戻りに日出島を回り込んだところで南西の風が吹きだしてきましたが、先週風で養殖棚に流されたT岩さんが汚名挽回の漕ぎを見せてくれて牽引せずにすみました(拍手)。T岩さんが自作ブランデーケーキ差し入れてくれたのでS木さんをひきとめプチ茶会。先日の地震のせいかお互い触れることのなかった防潮堤の話になり、国費の無駄遣いどころか時間稼ぎの強度しかなかったら田老と同じことが繰り返されるだけ、なんでこんなことに・・・ということで一致。

2021.5.5(水)

レースの後でも経験したことのない筋トレ疲れでヨレヨレでしたが連休最終日ぐらいはと浮かべました。T中さんのいない大型連休は超ひさしぶり。それはそれでと思ってもいましたが・・・漕いでいて、なんか物足りない。一昨々日の地震で崖が崩れていました。

 

2021.5.2(日)

昨日参加できなかったY内さんとタンデムカヌーを牽引してリベンジ・・・のつもりが北風の白波がたってきて、養殖棚に流されないようマジ漕ぎのフェリーグライドでやっと戻りました(よれよれ)。おかげで平パのスカスカ感がなくなってきたような・・・。

2021.5.1(土)

春の漂着ゴミ大回収。湿気のない芽吹きどきは虫もいないので浜のゴミ拾いにはうってつけの季節です。9時集合で白浜へ渡り北側の浜に上陸しようとしたところで緊急地震速報が鳴りだだし避難ルートを確認。ほどなくリアスハーバーから津波の心配はないと連絡が入りほっとしました。気合いをいれてサッパ船を借り大物を回収する予定でしたが北西の風がしだいに強くなり波も出てきたので一往復で断念。戻りは伴走船をあてにして指示が甘くなりバラバラになってしまうなど課題の多い半日でした。

2021.4.24(土)

6時集合でひと漕ぎ。風はおさまっていましたが昨夜は結構荒れていたようです。ときおり大きなうねりが入り波の花が残っていました。

先々週の区界につづき熊対策要員で田野畑村へ。浜街道の分かれ道にある二本松の巨木の間に積み上げられている石に手をあわせたら一番上の石と目があってしまいました。その先の笹薮の中へ鈴を鳴らしながら藪漕ぎし下りていったところで熊笹の花を発見。60年に一度咲いて枯れるらしく熊に遭遇するより珍しいものだそうです・・と、帰り道で法面から熊の親子が下りてきて車の前を横切りガードレール下の林の中へ下りて行きました。右下の写真の真んなかに黒いものが2体。

追記:

Y翌日に区界のソーラー発電所を開けてもらって東側の笹藪を調べていたY目から30メートルほど先で音がして熊の顔が出てきたと連絡がありました。その3日前には我が家と道路を挟んで隣のイチゴのお母さんが自宅から大きな熊の動画を撮っています。熊だらけ。

2021.4.23(金)

通勤がてらゴミ拾いをしているところに手堅くドレスアップした軽トラが止まり、中から一見コワモテの職人が・・・。邪魔だとでも言われるのかと身構えたら「ご苦労さんです」とレジ袋に入った菓子パンを2個いただきました(嬉)。

 

2021.4.18(日)

大荒れの予報がはずれて雨もやんだのでリアスハーバーから浮かべ、藤の川でフォワードストローク練習。震災後にI原さんが提供してくれた高速ポリ艇に初乗りしたY内くん、生意気にもラダーを下ろさないと扱いづらいかなと(嬉)。押し手が持ち味のO保さん、さぼっていた割にはぐるぐる変わる風に煽られながらもいい感じで漕いでいました。上がるころには晴れ上がっていました。

2021.4.17(土)

風が強く港内でひと漕ぎ。思うところあって何年ぶりかにスラ用の平パを使ってみたらスカスカ抜けて520でもヒヤヒヤでした。湾内に入ってくる南風だったので浮かべてみましたが、Y内さん・T岩さんもいい経験になったようです。

外はこんな感じ(怖)。

2021.4.11(日)

久しぶりにリアスハーバーからSK-1を浮かべ、追切漁港までのんびりツーリング。要所要所でミサゴが舞い、この景色を独り占めできるのはシーカヤックならでは・・・と鳥のさえずりを聞きながら気持ちよく漕いでいたらヤッホーと異質な声が。崖を見上げたら♀らしき人間が手を振っていました。いい天気でした。

2021.4.10(土)

6時集合で朝漕ぎ。先日、長浜メンバーのT山さんからたまにのぞいているとメールがありした(嬉)。この調子でスパークの乗っていればビュンビュ漕げるね・・・とも。それが目標ですがいまだにバランス漕ぎがやっとで、黄ペンギンのS木さん、白ペンギンのY脇くんを離すどころか浮かべるたびに距離がだんだん縮まっています。この歳で乗れるようなるんだろうか、ムダなことをしてるんじゃないかと考えたりもしますが、そこが面白いところなのかも。ちょっと波があったので港内で一枚。

あがって一息ついてから江戸期の街道を踏査している友達に熊が怖いからと誘われていた区界手前の山へ。牧草地だったらしいところは熊笹がびっしり、送電線の点検道をたどって登ることができました。昨日の雪が溶けずに残っている山の手前は中部電力の大掛かりなソーラーパネルで宮古市が土地をかしているとのこと。かなり違和感があります。イヌワシは大丈夫だろうか・・・。その反対側には兜明神がくっきり見え、林の中の獣道は鹿のフンだらけ、熊のものと思われる大きなものも。山頂手前に大きな岩のテラスがあり雲のきれめからいい感じの早池峰山が見えていました。

2021.4.3(土)

7時集合でひと漕ぎ。草が生えてくる前にと大沢漁港わきの砂浜でゴミ拾いをしていたら漁師らしき人に声をかけられました。砂浜から上がったところにあった家を津波で流され、奥さんと娘さんが見つかっていないので今日も探していると話してくれました・・・。

だんだん南風が強くなってきたので帰りはシットオン タンデムに鉄の重いものだけを積み520で筋トレ。集めた漂着物を軽トラで回収がてら臼木山に寄ってみたらカタクリの群生がみごとに花開いていました。例年より1週間以上早く、あやうく見逃すところでした。

 

*ペットボトル40本、燃えるゴミ45L9袋、空缶45L1袋、鉄くずなど

2021.3.28(日)

3回目にしてやっと、行きそびれていた鍬ヶ崎の「元気市」へ。七滝湯のあった辺りから菱屋酒造まで露店が並び、朝から中高年者ごったがえしで、ちがう世界にまぎれこんでいくような錯覚。コロナで一休みしたニシザワ、鳥もと、須藤水産も港町の底力に花をそえ、そそり立つ薄っぺらな防潮堤もみんなのマスクも気になりません。支援ありきのイベントや洒落たハコモノにはない、祭りのときのようなワクワク・ソワソワ感が甦り、はじめて「復興」を感じることができました。

2021.3.27(土)

いつもの朝漕ぎ。だいぶ暖かくなってきました。ときおり大きなうねりが入っていて、潮がひいてきたら思わぬところで波が(冷汗)。

2021.3.21(日)

港内から出られない悪天候のなか1週間後に横須賀に行ってしまうイチゴの壮行パドリング。SS-1に乗せたら湾入り口のあたりで2度落ち、再乗艇の練習もバッチリ。長浜で鍛えてもらうのが楽しみ・・・T中さん、マゴをよろしく(願)。

2021.3.20(土)

ペンギン2艇に分乗しT岩さんの浄土ヶ浜デビュー。順調に進み業者が動き出す前に「青の洞窟」に寄ることができました。厠休憩あと裏浄土ヶ浜に抜ける水路を「発見」。ポリ艇なのでがんがん入っていけました。そこから対岸に渡り、サゴ島向かいの浜に上がってお決まりのゴミ拾い。このあとペンギンでバランスの練習をするはめになり写真を撮れなかったのが残念ですが、北東からの風で白波がたってる中をゴミ倍量でもしっかり漕げていたのには関心。久しぶりの日出パフルコースでした。

2021.3.13(土)

嵐の前の静けさ。久しぶりのべた凪だったのでT岩さんにペンギンで蛸の浜まで挑戦してもらいました。4人がかり30分ぐらいでゴミ拾い完了。ひと袋積んでもなんか普通に漕いでいたので次は増量しないと・・・。

 

2021.3.11(木)

明け方、久しぶりに田老へ行きいつもの場所から1枚。早くもテレビカメラを構えて陣どっている二人組も入れてみました。新聞もテレビも「忘れない」と田んぼの蛙のような大合唱。蓋をしたままの心情を理解できないかのようなお決まりの被災者インタビュー・・・どうやったら忘れられるというんだろう。二日もすればパタッと鳴き声がやみ被災者だけが取り残される。ただ消費されるだけ。

2021.3.7(日)

7時集合で朝漕ぎ。昨日使わず軽トラに積みっぱなしだったペットボトルの水が凍っていたので冷えてるなとは思っていましたが、予報が外れてまさかのー5℃。それでも天気が良かったので海に浮かべばポカポカでした。

ひと風呂あびて11時からは「たゆたえども沈まず」の題名を気に入ったツレにつきあってシネマリーンへ。政策が岩手日報なので当時どのように報道されていたか知ることができたらと期待したけで案の定・・・。ビフォーアフターの被災者インタビューって必要だったんだろか。

2021.2.26(土)

昨夜の強風が一転べた凪。どうかなと思って浜に下りて行ったら案の定、北風が吹きだしで白波がったっていました(怖)。漕ぎはあきらめて、富山のローカルテレビが作成した映画を見に岩泉町公民館へ。市議14人を辞職に追い込んだ笑いありのドキュメンタリー。バレるまでシラをきりウソをつき通そうとする市議と加担する市職員の姿はアベ&スガノと官僚の図と瓜二つ。う〜ん、地元宮古にも・・・勉強になりました。空気を読んでわきまえているうちに自分までごまかせるようになると昇進のご褒美。家に帰れば普通の人。それも人の面白さなんだろうけど、世の中それで回ってきたなんて誰も教えてくれなかった。取材者が将来を諦めて挑んだ渾身の傑作です。ぜひ高校の授業でやって欲しい。

 

 

2021.2.28(日)

さむっ、素手では手がかじかんでしまう朝の冷気にめげずひと漕ぎ。ずっと南風だったので安心して練習できました。この冬の寒さに耐えてこそ芽吹きどきの喜びが・・・。めずらしくノーチン。

 

午後からは全国で原発差し止めを起訴してきた河合弘之弁護士の監督映画を視聴に磯鶏公民館へ。「人類史第四の革命」と云われる自然エネルギーへの転換に乗り遅れて損をしている日本の今を知ることができる納得の力作。まさかここまで遅れをとっているとは・・・世界銀行が原発関連の事業に投資していないのも納得できました。風力発電や太陽光発電にも問題がないわけではありませんが自分たちの世代で解決していけるという点で原発とは決定的に違います。東電と国は罪の上塗りをやめ、フクシマを自然エネルギー研究の場として「創造的復興」させていくことに全力を注ぐべきです。この映画、なんと河会弁護士のHPで公開されていました。

http://www.nihontogenpatsu.com

 

2021.2.27(土)

刻々と変わる風にひやひやしながら漁港前で行ったり来たりの朝練。ひとりだったらさぼったところですが、なんとかもってくれてちょうどいい練習になりました。ワンチン。

2021.2.23(火)

便利なアマゾンをやめて地元の本屋に注文し昨日たまたま一緒に届いた2冊。明けがた目が覚めて開いたら閉じられなくなり強風を理由に一日何もせず読んでしまいました。ともに大切なのはあたりまえの日常であり”いのち”だということがびんびん伝わってきました。戦争は「金目でしょ」というこも・・・。再読したら新たな気づきがありそう。ホンモノとの出会いに感謝。

2021.2.21(日)

ころころ風向きが変わっていたのでタンデムでT岩さんのフォワードストローク練習。磯の口開けだったらしくサッパ舟の漁師が風裏で箱メガネをのぞきながら竿を入れていました。ついでに大沢に上がってゴミ拾い・・・のつもりが、大物が少なかったのでゴミ袋ひとつを集めるのにけっこう時間がかかってしまいました。ん?マスクしてたんだ(貴重)。

2021.2.20(土)

イチゴにつきあってもらってS木さんと念願のアクアミューズ デビュー。変化する風にセールに気をとられるとラダーが、ラダーに気をとられるとセールがと最後までモタモタ・ヒヤヒヤでしたが風をとらえる面白さをなんとか感じることができました。ウンドサーフィンの心得のあるS木さは風を読んでスイスイ走らせていました。横須賀勤務に備えてSS1デビューのイチゴはグラグラだと言う割には先週から使い始めたスプーンでしっかり水をとらえスイスイ・・・これなら練習なしでT中さんに面倒を見てもらえそうです。

2021.2.13(土)

風が落ちついていたので宿漁港の裏まで足をのばして初ひろい。砂利浜でカヤックを引っ張り上げようとして濡れた人ひとり、上陸に備えて足をだして落ちた人ひとり、波打ち際で波に足をとられて飛んだ人ひとり、ブーマーで波をかぶって浸水しながらを耐えたイチゴ(拍手)・・・最後まで濡れずにすんだのは一人だけでした。暖かくて良かった。

2021.2.7(日)

職場フルメンバーで行ったり来たりの朝練。外海もベタベタ、ポカポカでした。のんびり漕ぎながら「ステイホーム」の必要がない田舎のありがたさに感謝。コロナ渦による生活習慣病や認知症の予防に田舎暮らしが見直されてカヤック人口も増加・・・なんてことにならないにしても、いっときのブームに乗ってハマりながらも遠ざかってしまった人たちが戻ってきてくれたら楽しくなるのですが(妄想)。

 

2021.2.6(土)

リアスハーバー9時集合でひと漕ぎ。湾内はベタベタだったので昨年集めて年をまたいでしまったペットボトルを回収。左奥の浜だけこの倍を集めました。普通の人が普通に飲んだものが、このご時世に何でこんなに流れ着くんだろう(謎)。

2021.1.31(日)

昨日までの強風警報が解除後も風の落ち着きがなかったのでタンデムに分乗し蛸の浜までショートツーリング。裏浄土ヶ浜はうねりの返しと風波がぶつかっていてタンデムでもいい練習ができました。波の煽られてはオーッ、オーッを言っていたT岩さん、ビビらせてしまったかと心配しましたが帰り際に楽しかったと。見た目の華奢さとは裏腹に鈍いのか、強者なのか・・・(期待)。初アクアミューズ と初拾いは、またもやお預け。

2021.1.124(日)

日曜メンバーと朝漕ぎ。ちょっと暖かい日が続いたら浜辺の雪がいっきに無くなりました。このまま天気ともってくれたら初拾いができるかも・・・。

2021.1.123(土)

先週はずれたアクアミューズ 141の部品を見よう見まねでリベット打ちしてイチゴの日出島初セーリング。風が弱いのでどうかなと思いましたがさすが高校ヨット部、なんなく港の外へ。S木さんといつもの朝練をしながら絵になるなあと見ていたらまたもやセールがバタバタ。今度はロープが切れて滑車が飛んでしまったとのこと・・・来週こそは。

今はなき盛岡のパタゴニアショップ「えぼし小屋」のH山さんにセーリングカヌーというもので鹿児島から北海道を目指している無謀な人が沼の浜に上陸していると情報をもらい差し入れに行ったのがアクアミューズ 141との初めての出会いでした。砂浜に鎮座していました。突き抜けた感じのめんこい女性でわが家の風呂を提供したところヨットで太平洋単独往復を成し遂げた今給黎さん本人と知りびっくり。加計呂麻のシーカヤックマラソン立ち上げにも関わっていたとのこと。三陸特有の濃霧による停滞を楽しみながら作っていた作品とどん深の波でチンした逸話を残して旅立っていきました。

2021.1.17(日)

一昨日からの春を思わせるような陽気で岩に張りついた氷が溶けかかっていました。左にぼやけて写っているのはいるのはテムレス。ずっとポギー派でしたが忘れたときにT中さんが一昨年おいていってくれたのを使ったら指先が冷たくならないどころかシャフトを握っている感じにも違和感がなかったので離せなくなりました。はめたままでスマホ画面の操作ができる優れものです。予備を仕入れにワークマンの初売りにいったら完売していました。入荷の予定はないとのこと。このあとワンチン。

2021.1.16(土)

風が強かったのでリアスハーバーへ移動。商業ヨット部の部長だったイチゴにアクアミューズ141艤装の確認と試乗をしてもらいました。ディンギーと比べたら船足が遅いが楽しめるとのこと。写真はティラーの部品がとれてしまいセールをマストに巻いてシングルパドルで漕ぐイチゴ、それをロープで引っ張るS木さん、ラダーがついていないカヤック初挑戦で追いかけるT岩さん、ゲバラで何も出来ずについていくオラ・・・そうそうない図です(笑)。

2021.1.11(月)

観光船の最終運行にあわせて見納めツーリング。3.11で沖出しして唯一残った船ですが、老朽化と観光客の減少で採算が取れなくなっていたようです。子供の頃から海でばかり遊んでいたのでいつも身近にありました。3,11までは週末になると田老から日立浜まで漕いでいたので、いつもどこかですれちがったり追い越されたりしていました。あってあたりまえだったものが無くなる・・思っていた以上の喪失感です。

 

2021.1.10(日)

先日の雪が解けず日出島漁港へ下りていく坂道がつるつるだったのでリアスハーバー9時集合。ときおり雪がちらつくなか白浜に渡り赤前まで・・・風に吹かれずにすんだのでのんびり漕ぐことができました。時計回りコースはY脇くん2回目、O保さんシングル最長記録更新(拍手)。

2021.1.9(土)

北東からのうねりの返し波といっしょに流れてくる毛嵐にむかってひと漕ぎ。陽がのぼっても-11℃の条件がつくる、つかの間の風景・・幻想的でした。

2021.1.3(日)

-10度のなか8時集合で朝練。風がなかったのでポカポカでした。日出島の右脇に写っているのは後1週間で見納めとなる観光船です。子供の頃は浄土ヶ浜〜田老〜真崎まで定期便が出ていました。田老漁港の岸壁に横づけされた観光船の2階席から飛び込んだり、航路を横切って対岸まで泳いだりして遊んでたけど今なら通報されてしまうんだろうか・・・。

昨年は自宅でまさかのコロナ接触者となりCPR検査を受けるという貴重な経験をしました。「正しく怖がる」ことを理解できない人の声に振り回されて、おおらかさが失われていると肌で感じます。海に出てリセットできることに感謝!

2021.1.2(土)

スパークで初漕ぎ。港内でチン、この写真を撮ろうと砂子前の浜に上がろうとしてチン、砂利に足をとられて転倒、戻ろうと漕ぎだしたらラダーのシャフトが曲がったらしく操作不能、港の手前の岩場で観光船に手を振ろうとして波もないのにチン・・・過去最多チンを更新しました。

2021.1.1(金)

初日の出。昨年は3.11以上に想定外のパンデミックに世界中がまきこまれ今だに収束の目処が立っていません。市中感染がはじまったあたりから医療崩壊を起こさないための対策と正しく怖がることの必要性が言われていますが、アベノマスクに始まり国を上げてのなんとかトラベルなどと迷走しつづけたまま・・・深刻なとばっちりを未来の子供達が受けることになります。既存の医療体制は平時の需要とバランスとの上になりたっており、経費削減で統廃合されてきた国立病院や保健所にも余力はありません。災害時に被災地の医療機関だけで対応しろといっているようなもの。この後におよんでもアベ&スガ政権が可能性を考えた政策をうてないまま延命したら医療崩壊が現実のものとなるのは必須です(怖)。

9時から休日診療所で初仕事。熱のある人は午後にまわされて半数以上がコロナのPCR検査を受けていました。県内のインフルエンザ患者は今季2人だけ。マスクと手洗いがここまで有効だとは誰も思っていなかったのでは・・・疫学的な結果がでるのが楽しみです。子供にとっては新型コロナよりも季節性のインフルエンザの方が重篤率が高いこともわかってきました。コロナだろうとインフルエンザだろうと子供にとっては「新型」であり大人になる前に様々なウイルスに免疫をつけておくことが重要。新型コロナ収束後の感染予防はほどほどにしていった方がいいという見方も・・・。

2020.12.30(水)

バハから購入した念願のアクアミューズ141と千葉のS藤さんに引き取りをお願いした出物の3分割セドナを乗せてT中さんが到着。明け方から降り出した雪のなかセドナの水漏れ確認をかねて蛸の浜まで朝練しました。棄権続出のハワイのレースを完漕したT中さんがスパークでは無理という波のなか、イチゴとY脇くんがペンギンのラダーをあげたままパドルを止めることなく漕いでいたのは拍手もの。今年最後の収穫でした(嬉)。

T中さんにはわが家のコロナ対策でタイマグラの宿へ泊まってもらうことで来てもらいましたが、数年に一度という寒波のフィールドノートは究極・・・感想が楽しみです。

 

2020.12.27(日)

天気予報が良かったので土日メンバーに声がけして姉ヶ崎方面へ年末ゴミ拾い。昨日までの風波が残っていたので姉ヶ崎から引き返しタツ沢に上がってお茶にしました。今年最後のアワビの口開けが止まった波のなか生意気にも楽しいと漕いでいたY脇くんが岩の割れ目にコロナで注目のコウモリを発見。身動きせずにぶら下がっていたけど冬を越せるんだろうか・・・。思いのほか少なく空き缶まで回収。

2020.12.26(土)

S木さんと朝練。強風の予報が昨夜から変わらずダメもとで浜に降りてみたら岸沿いがいい具合に風裏になっていました。日差しも暖かくなんか得した気分。透明度が先週よりもかなり上がってきています。

2020.12.14(木)

宮古カトリック教会のミサへ。今年も母校合唱部が来てくれました。コロナ対応で呼びかけが自粛され参加は一部の信者だけ・・寂しいかなと思いましたが、そのぶん歌声が身近になり贅沢な時間を過ごすことができました(感謝)。

 

2020.12.19(土)

震災後に一度だけ初雪が根雪になって春まで残っていたことがありますが、先週の雪が融けないまま日陰の車道はツルツルです(怖)。風にビビり漁港前の浜を行ったり来たりの練習。珍しくノーチンでしたが、ミストラルのS木さんと5往復とも同じところですれ違いに・・それって(消沈)。

2020.12.13(日)

朝練がてら浄土ヶ浜と日出島の中間にある大沢漁港の浜でゴミ拾い。ペットボトルと縄&漁網の切れ端、発砲スチロールを中心に集めました。ラダーを上げて頑張っているY脇くん、O保さん・・・だんだん波にふられず進めるようになってきました(感心)。

 

2020.12.12(土)

釣り用の丈夫そうな靴を新調してきたS木さん、いつものミストラルでは窮屈そうだったのでノースウエストのディスカバリーに初乗り。波が落ちて風も吹きそうになかったのでシングル2回目のT岩さんの様子を見ながら蛸の浜まで。二人ともなんか普通に漕いでいました(拍手)。おらは2沈。

2020.12.6(日)

コロナ対応でご無沙汰していた職場メンバーとひと月ぶりの練習。朝が遅かったので素手でもへっちゃらでした。

2020.12.5(土)

ゴミ拾いに参加していたT岩さんがウェットスーツを新調してシングルデビュー。二人艇で漕いできた成果か綺麗なフォームが身についていたのは意外。S木さんがついてくれたのでスパークで練習できました。波もないのに3沈(寒)。

2020.12.2(水)

「漂着ごみステーション」がいっぱいになったので宮古市に電話して回収してもらうことに・・・朝飯前に軽くすませるつもりが30分以上かかってしまいました(忙)。

2020.11.29(日)

わが家でも初氷。軽トラのバケツにたまった雨水が凍っていました。気温があがるのをまって下の浜へ。今年は毎週漕ぐことに決めてスパークに挑戦しています。今まで乗ったなかで一番しっくりくるスキーですが、なかなかアヤハブラのようにパドルに体を乗せて気持ちよく進めることができません。諦める余裕のない歳なので、もう少し頑張らないと(奮)。

2020.11.23(月)

午後からシットオン ダンデムで昨日の浜へ。震災後ずっと残っていたプラスチック製の大きなウキのようなものを回収しました。集めておいた浮き玉も一緒に積んだらかなり沈んでしまい出す時と上がるとき横倒しに・・・バランスをとって戻るのにヒヤヒヤでした(達成感)。

2020.11.22(日)

昨夜8過ぎに担当保健師から陰性だったと嬉しい連絡が! 濃厚接触ではなく「グレー接触」扱いで検査当日に結果がでるとは思ってもいませんでした。保健所の指導では生活に縛りはないが接触から2週間は検温して体調に異常を感じたら報告するようにとのこと。感染源となるリスクがコンビニやスーパーより格段に低いとはいえ世間の目を気にしろとツレから言われ、今月末まではひとりで朝練することに。それにしても県外だけでなく市外への移動も自粛していたのにまさか自宅で(苦笑)。屋内で家族以外と話すときは職場や周りに迷惑をかけないためにもマスクと手指消毒は必須。自分が住んでいる市町村で出てからでは遅い・・・学びました。

2020.11.21(土)

検査2時間前の時間を早めて鼻から検体をとるとの電話。行ってみたらドライブスルー方式で車が4台並んでいて、同意書を渡されて書いている間に後ろにも。めったにない経験なので車内から様子を写メしたら目のあった職員が近寄ってきて消去するよう求められ、再生できないかまで確認されました。場所を公表していないとはいえ皆んな知っているのに何をそこまで・・・(なぞ)。隠すことが疑惑とデマを助長し「正しく怖がる」ことができなくなっているのかも。

自宅にもどり一緒に痛い思いをしたツレと気分転換い近所の潮風トレイルをプチトレッキング。紅葉が終わった山の中でツツジが咲いていました。はたして吉の花となるか(不安)。

2020.11.20(金)

11/15の夕方に自宅でお茶をした知人のコロナ感染が判明し昨日の昼から仕事を休むはめに。保健所に一報を入れCPR検査の連絡を待っていると自分で感染の兆候を探してしまい病気になりそうなので浜に人影がなくなったのを見計らってひと漕ぎ。夕暮れの東空に虹が出ていました。家の戻ったら明日10時10分に唾液検査をすると連絡が・・・はたして吉の虹となるのか(心配)。

2020.11.14(土)

崎小6年生のカヤック体験が岩手医大職員が絡んだクラスター発生の煽りをうけて中止。悔しいので担当の先生2人を強引?に誘って朝練に参加してもらいました。ひとりが高校でボートをやっていたと聞き二人でタンデムに乗ってもらいましたが、ちょっと漕いだだけでとても初めてとは思えない息のあったフォームにはびっくり。浄土ヶ浜まで足を延ばすことができました。先週のマラソンで知り合ったE藤さんがいい具合に「感動」してくれるので、とっておきの海食洞も案内。最後はお決まりのゴミ拾いとフルコースで体験してもらうことができました。もったいないほどのシーカヤック日和・・・子供達に体験してもらえなかったのがマジ残念(悔)。

2020.11.8(日)

今年のサーモンハーフマラソンが新型コロナ感染対策でコースが元の海沿いになったのでシーカヤックで応援。市民限定で参加をあきらめ応援にまわったタイマグラ組にタンデム3艇に分乗してもらい6艇の船団でくり出しました。タイマグラ女史と次男が苦し紛れに頑張っていると思いきや高地トレーニングの甲斐あってか、なんか普通に通り過ぎていきました。なぜか昨日のT岩さんも10Km部門でさっそうと・・・(拍手)。沿道での声援もとりやめになったらしく監視員が目で応援するなか、ここぞとばかりに海上から声をはりあげて応援してきたけど良かったんだろうか?

2020.11.7(土)

山登りがオフになったT岩さんと姉ヶ崎の手前の浜まで。アワビの初口開けだったので邪魔にならないよう日が高くなってからの出艇でしたが風が強まることなく晴れ間もでてきて初冬の浜辺の心地よさ満喫。海からは綺麗に見えても、崖下にはけっこうな数のペットボトルが溜まっていました。

2020.11.3(火)

浜街道・宮古街道の「調査」にはまり毎週山に入っているY目の誘われて区界中腹の飛鳥へ。車を置かせてもらった牧場主からいつも熊がうろついている聞いていたので熊スプレー、鈴、ナタと用意は万端。藪こぎしながら吹いているY目の笛が旧正月に子供達が家々をまわりながらピーピー吹いている「なもみ」と一緒なので熊の気配にびくびくしながら、つい笑いが・・1Kmほど進むとブナ林に変わり視界がひらけて歩きやすくなりました。目当ての一里塚を見つけることはできませんでしたが、馬や牛をひいて歩いていた先人たちの姿を見事な紅葉のなかに想像することができました。自然とかけ離れた「安全」な暮らしに人類はどこまで適応できるか・・・などと、精神科で仕事をしているとつい(迷想)。

2020.11.1(日)

日曜日メンバーと朝練。ペンギンをラダーなしで練習してもらいました。冬に備えてウェットスーツを新調してきたY脇くん、あまり窮屈そうじゃなかったのでO保さんにも薦めて格安5mmを真似注文。

再来週にせまった海洋技術短大、警察チームとの模擬カッターレースに向けて日曜11時から練習している「おなごぶり」に混ぜてもらいました。コイデナンボーの・・とケンイチさんに紹介されるも「ああ」という扱いで、女史常勝チームの貫禄にビビりながら乗船。白浜までながし、ひと汗かいたところで恐る恐る写真を1枚とお願いしたらポーズをとってくれました。カッター、やっぱり面白い!・・・着替えずに帰れるのになんで冬もやらないんだろう。

 

追記:おなごぶりって女子ラグビーのチームだった(冷汗)。

2020.10.31(土)

土曜メンバー、商業ヨット部を引退した近所のイチゴと朝のひと漕ぎ。S木さんが家を出るときの気温2度だったそうですが海水温が高いせいか素手でもかじかむことははなく、日が昇ると暑いくらいでした。

2020.10.25(日)

藤の川のビジネスホテルに宿をとったT中さん、M山さんにつきあってもらいI藤さん、Y脇くんとリアスハーバー8時半集合で朝練。ベタベタのなか白浜へ渡り、湾の奥へ。案の定、赤前の手前で南風が吹きだしてきましたが、先週日出島の返し波で酔ったY脇くん、向い風にビビることなく漕いでいました。

コロナ渦で今年は会えないなと諦めていましたが、本気で漕いでいる仲間が横にいるのはやっぱいい(感謝)・・すぐにおいていかれるけど。

 

午後からは日出島でS木さんのトライアルバイク仲間ふたりのカヤック体験。前回、藤の川でいい感じに漕げていたのでペンギンのラダーを上げたまま乗ってもらいました。返し波のぶつかっているなかを、なんか普通に漕いでいたのでローソク岩まで。

2020.10.24(土)

胆沢で開催されたジャパンカップに笹Gさんが来るというのでT中さん、M山さん、地元S藤さんと観戦。3.11で地盤調査の副業が忙しくなり9年ぶりの参戦だったそうですが「怖い」と言いながら、こんな激流をちょっとの練習で前日はワイルド、この日はスラロームで下り切ってしまうなんて・・・さすが元ワイルド日本代表。対馬のシーカヤックマラソンで優勝し翌年の交通費がただになるからと車に同乗させてもらったのが縁ですが、香港のレースに宿も取らずに参加して同じ部屋のソファで寝ていたり、カレントデザインのスピードスターで湘南のレースを完漕したあとドレーンプラグを無くしたと会場を探し回っていたり・・・漕ぎもすごいけどそっちも(笑)。

観戦後、すぐ上の奥州湖で浮かべる予定でしたが風と寒さにびびって田瀬湖へ移動しひと漕ぎ。

2020.10.17(土)

6時集合で朝漕ぎ。報道では岩手山初冠雪とのことですが、気温より海水温んが高いせいか海に出たら寒いという感じはなくなりました。日出島ではシングル初体験のY脇君がまさかの船酔い。止まったらもっとひどくなりそうなので頑張って漕いでいたとのこと・・・もっと早く言ってくれれば。バウの先のサッパ船がこのあと真蛸を上げていました。先週あたりから寄っているらしく、岸壁の向こう側にも数隻でていました。2回落ちました。

2020.10.11(日)

S木さん、O保さんとリアスハーバー6時集合で対岸の漂着ペットボトル回収大作戦。3人で黙々と2時間かけて集めました。戻りはちょっとの南風でも引っ張っている艇が流され、スキーでは使うことのないスイープストロークのいい練習ができました。初めてのペンギンで行きは硬くなっていたO保さんに動画を撮りながらぴったりついてこられると悔しいような嬉しいような・・・。

2020.10.4(日)

昨日の波が落ち着いてきてはいましたが今年2回目のY脇くんには厳しそうだったので、リアスハーバーから出艇し対岸の重茂半島へのんびりツーリング。いつものY内さんは湾内の静けさに感動していました。3日前にペットボトルを回収した浜で休憩。砕けるとやっかいな発泡スチロールを45リットルゴミ袋二つずつ拾い集め、岸沿いにロックガーデンを楽しみながら戻りました。回収ペットボトル5本。

2020.10.3(土)

6時集合でいつもの朝練兼漂着ゴミ回収。落ち着きのない波が残っていたので550にするも磯場の折り返しで落ち、他のメンバーも1回ずつチン。みんなでセルフレスキューのいい経験できました。取り残しの漂着ゴミを回収しようと漁港南側の浜に上がったら綺麗に片付いていました。大波と北風で奥にもっていかれずに流れ出ていってしまうようです。浜は海ゴミの「浄化装置」・・・海へ戻る前に回収していくことが必要だと学びました。回収ペットボトル127本。

2020.10.2(金)

 夕方、シネマ・デ・アエル企画の「東京干潟」を見に東屋へ。

多摩川河口に掘っ立て小屋を建て、シジミを採りながら15匹の猫の面倒をみている人のドキュメンタリー。泥の中を歩き回り手探りで採る暮らしで鍛えられた筋肉と80歳をとうに過ぎているとは思えない動作にまずびっくり。飛行機が離着陸する対岸ではオリンピックを当て込んでホテルが建設され、あとから入ってきた漁師の乱獲や橋の付け替えによる浚渫でシジミが年々減っていると話していました。猫にだって生きる権利があると仲買人に上がりかすみとられた日銭で餌とレモン酎ハイを買う自立した暮らしはホンモノ。助成金ありきの起業や「支援事業」が検証もないままにいつの間にか立ち消えていく被災地のありさまとつい比べてしまいます。

 

2020.10.1(木)

 タイマグラの宿の女将が息子同伴で「漂着ゴミ回収体験」に再挑戦。明日は大丈夫と話しておいた予想が外れて前回と同じような波・・・外海の浜には上陸できそうになかったので神林漁港へ移動し重茂半島へ。追切漁港の手前で折り返しましたが、対岸からも潮吹き穴から潮が吹き上がっているのが見えていました。岸沿いに紅葉前のハマギクをめでながら南下。白浜から五つ手前の浜にあがって、ツレアイが早く目が覚めたからと握ってくれたオニギリとアンパン、自慢のコーヒーでひと息。ペットボトルと大きめの発泡スチロールを拾い集め、デッキ満載で戻りました。欲張ってゴミの二段重ねしたら艇の反応が思った以上にもたっとした感じに。回収ペットボトル276本。

2020.9.27(日)

 下の浜が大荒れだったのでリアスハーバから浮かべました。風がおさまって波だけが入ってきていてヘタレでもいい練習が・・・(ドキドキ)。

2020.9.22(火)

 スパークでリアスハーバーまで初挑戦。浄土ヶ浜をまわろうとしたところで客を満載した観光船がぬっとあらわれ、なんとかやり過ごすもなんてことない風にびびりあえなく沈・・・。咲きだしたハマギクに癒されながら龍神崎を越えたあたりで風がおさまり、フォワーロストロークの練習にうってつけの田瀬湖状態。早池峰がくっきり見えていました。

2020.9.21(月)

 久しぶりに蛸の浜に上陸。先週の大荒れで台風の後のように様々なゴが打ち寄せられていました。北風に乗ってきたものが裏浄土ヶ浜に遮られて集まったようです。ペットボトルだけでもと集めていたら浜の漁師が来て先月末に片付けたばかりだったのにとうんざりしていました。年々漁業従事者が減り、高齢化とあいまってかなりの負担になっているようです。先日は浄土ヶ浜の清掃活動があり大勢の市民が参加したようですが、その裏の浜は手つかずの状態という分かりやすいギャップ。なんか善意が使い捨てにされているような・・・。レジ袋にしか目をむけない報道やせっかくの「ジオパーク」を観光資源としか見ていない底の浅さを浜の漁師も見抜いていました。 

午後からは久慈の琥珀掘りを初体験。隣の女性がマスク越しには最後までハアハア言いながら汗だくでほじくっていました。9千万年前の地層に人類で初めてアイスピックを入れることができるなんて・・・ハマりました。

2020.9.20(日)

 日出島漁港南側の浜に打ち上げられた浮き玉を回収後、浜の子に声がけして第4弾。小さい子たちにとってシーカヤックのボリュームは関係ないのか、教え方がいいのかミストラルでもバランスを気にせず大きく漕いでいました。この日も乗客を「蜜」に乗せた観光船が行ったり来たり・・・どんぶりで何やら食べながら釣りを楽しんでいる家族、本気釣りで迷惑そうにこっちを見てくる人、いつものタコ取りおじさんと賑やかでした。

 

2020.9.19(土)

 6時集合で朝練。終了後、漁港のそばの浜に打ち上げられていたロープ大きな塊を今日のメンバーに手伝ってもらって回収できないかと目論みシットオンタンデムを浮かべて上陸。重すぎて動かせないことを確かめただけで終わりました。このあと足を入れようとして不意沈したI藤さんが見事なセルフレスキューを披露(拍手)。

ひと息ついて水沢から来てくれたグリーランドパドル使いの二人のリクエストで閉伊崎まで。ちょっと細身のナノック製タンデムを融通してくれただけあってキャリアはばっちり.。風も穏やかだったので安心して楽しめました。写真の奥に見えているのが魹ヶ埼。左側に写っているアカブ岩をまわって、浄土ヶ浜・蛸の浜のコースで戻りました。

2020.9.13(日)

 海がこんなだったので田瀬湖の主の練習に押しかけました。土砂降りを覚悟していたのですが仙人峠のトンネルを抜けたら車道が乾いていて唖然。

漕ぐことしか接点がないせいか、1年以上会っていないという挨拶もそこそこにいつもどおりに漕いで、いつもどおりにダメだしされて・・・ん?、いつにも増してどんどん離されて、ダメ出した多いような。

漕ぎ続けていて良かったと素直になれる、いい半日でした(感謝)。

2020.9.6(日)

 いつものY内さんと朝練のあと、9時から地元の子の嬉しいリクエストに応えて第三弾。観光船の引き波に「こんなの初めて、楽しい」とつぶやいてくれた小学3年生の漕ぎっぷりが良かったので日出島までサービス(嬉*2)。

2020.9.5(土)

 昨日まではそれほどでもなかったのですが今週の荒れ模様が落ち着いてきてから一変、すごい量のゴミが打ち上げられていました、。ちぎれたり毛羽立ったものが多かったので川からのものではなく、波で浜から海に戻されたり漂流していたものが南風に乗って港内に入ってきたようです。

ゴミを拾い集めてからは流木の片づけ。先週に引き続きシットオンタンデムに大活躍してもらいました。

2020.9.2(水)

 岩手日報の記事です。先月22日の同じ欄にもJR山田線の列車がシカと衝突し片づけているところにクマが現れたと載っていました。「野生の王国」を走る山田線で売れるかも。

去年まで休暇村に限定的だったブナの立ち枯れが浜に下りていく道や通勤途中の車道からも目につくようになってきました。カシノナガキクイムシという虫によって運ばれたナラ菌が増殖して水管を詰まらせてしまうことが原因のようですが3.11前年のマイマイガと松茸の大発生を思い出します。近所のクマが困っていないか心配です。

 

2020.8.29(土)

 嵐の前の静けさのようなべた凪。なぜか人手がそろったので手付かずになっていた蛸の浜の洞窟へ大物を回収に。と、意気込んでシットオンタンデムをSS1で曳いて行ったら干潮で入口の岩礁が露出。カヤック組には近くを散策してもらうことにして隣の大きな洞窟にSS1を置き、引きずりながら乗り越えて洞窟内へ。浮き玉だけで満杯になりました(大汗)。

2020.8.26(水)

 雫石から今年3人目の漂着ゴミ回収体験。風がおさまっていたので姉ヶ崎を案内.し展望台下の砂利浜にも上がることができました。心配していたアブの襲撃もなく新鮮な漂着物を30分ほどかけて回収完了。潮風トレイルを自慢したら熊鈴を常備しているので、休暇村から浄土ヶ浜まで歩いてみると言っていました(拍手)。

2020.8.23(日)

 今年2回目のO保さん、いつものY内さんと朝練。日出島漁港南側の砂利浜まで5往復のメニューをこなした後、蝋燭岩までプチ散策。戻ろうとしたところで何やら場にそぐわない人工音が・・・O保さんがこの時間に起きていることが判明。陸上ではペンギンをのような歩き方の癒し系ですが、海にでると高い押手でブレードをきっちり入れた漕ぎを見せてくれる面白い女史です(期待)。わが家自慢のコーヒーで一息ついてから近所の子供たちのカヤック体験↓を手伝ってもらいました。

お盆前の子供会で体験した子達のリクエストに応えて9時から第二弾。雨模様の予報でしたが絶好のシーカヤック日和となりました。幼稚園&保育園ぐらいの物怖じしない弟、妹は二人艇の前に乗せて港内一周。大きい子たちを見て学習していたのか、ぐるっと回って戻るころには後ろで漕がなくてもカヤックが進むように・・・(関心)。

2020.8.22(土)

 土曜日のS木さん、いつもはリアスハーバーで漕いでいるI藤さんと一漕ぎ。初顔合わせかと思ったらバイクトライアル仲間だったことが判明しびっくり。日増しに夜明けが遅くなっています。

2020.8.16(日)

 朝練メンバーといつもの練習後、日出島〜大沢のゴミ拾いでクロストレーニング。陽が昇り日差しがきつくなってくるなかで一汗かいてからパドルフロートを使ったセルフレスキューを体験してもらいました。午後は家族で遊びに来た次男の子と二人で、取り残して気になっていた小さい砂利浜も片付けました。来年正月で運行中止が決まった観光船が修学旅行並みに乗客を乗せて忙しそうに行き来していました。

2020.8.13(木)

 熊本に豪雨をもたらした梅雨前線の停滞でじめっとしていた空模様から一転して夏日の猛暑が続いています。ローソク岩の下でクールダウンがてら再乗艇を練習。近寄りすぎて、このあと数匹のアブにとりまかれるはめに(冷汗)。

2020.8.9(日)

 昨日は東屋の蔵で「野火」、今日は「蟻の兵隊」というドキュメンタリー映画を見にシネマリーンへ。屋上の駐車場がめずらしく埋まっていたので満席だったらと焦りましたが、いつもどおり一桁の入りでした。上映後に映画監督の話を聞くことができました。中国取材の中で加害者としての自分に目を向けていく元兵士の姿は監督の思惑を越えたものになっていったとのこと。この映画のすごさはそこにあると思いました。生き残った中国の人達の証言は辺見庸の「1937」を裏付けるものでした。日本の軍隊がやったことに向き合わずにきた私たちの加害性が問われています。

2020.8.8(土)

日出島・大付子供会のカヤック体験がコロナ禍のあおりを受けて中止になったので自由参加で開催。ときおりボトボト落ちてくる雨も気にせず思い思いに楽しんでいました。漕ぎながら「カヤック、楽しい」とつぶやいているのが聞こえてくると、なんかじーんと嬉しくなります。来年はT中さんに来てもらって恒例のスイカ割りを復活させなくては(誘)。でも、なんで女の子ばかり?。