⬅️2019.3.17(日)

8年前の震災まで毎週のように上がっていた鍬ヶ崎の船揚場です。のどかで風情のある浜だったのですが防潮堤に囲まれてすっかり様がわりしてしまいました。サッパを係留してタコ漁のかたづけをしている漁師に挨拶したら、「田老の人だべす、フネがおっきぐなったな」と返してくれました。「いっつも奥さんが迎えに来てで、見せつけられでだったぁ」とも・・・。前と今がひとつつながりました。

2019.3.10(日)➡️

三陸シーカヤックマラソンのコースどりで宮古港にはいり、閉伊川を遡上。津波で落ちた旧山田線の鉄橋がもと通りにつながっています。新たに結ばれることになった三陸鉄道をいかして、どのように暮らしを変えていけるのか・・・百年先を見据えた知恵が被災地に求められています。

⬅️2019.3.3(日)

今年はじめての”里海散策”。ポギーなしとはいきませんが、「磯の口開け」も始まり少しずつ春めいてきました(嬉)。

 

2019.3.2(土)➡️

田老で近所、3.11後も引越し先で近所になったI 野さんが自作した艇の試乗をかねてリアスハーバーまで配達。4.8mと短くロッカーのない形状ですが、フェリーの引き波に乗ってもバウが刺さらず、すっと走ってくれる面白い艇です。なんといっても木艇の乗り味が良い。この縁は大事にしないと(下心)。

⬅️2019.2.24(日)

昼過ぎに風が落ちてきたところで浄土ヶ浜まで・・・ポギーなしで漕げました(嬉)。

2019.2.17(日)➡️

宮古湾最奥の赤前をめざして、いつもより早めに出艇。藤原の防波堤手前で室蘭行きのフェリーとすれちがい、重茂半島に渡っているあたりから南西の風が強くなりはじめました。最後の岸壁をかわし、あと一息のところでしたが、次第に強くなる寒風にビビって途中であがりました。

⬅️2019.2.11(月)

日出島漁港へ下る車道から潮風トレイルを南下しひと山超えたところにある砂利浜です。スキーのバウの先に階段が整備されています。年初めのトレッキングでは国民休暇村から浄土ヶ浜をめざして歩き始め、ここまでに半分以上が脱落。来年は逆コースでとリクエストをもらっています。

2019.2.2(日)➡️

昨日まで続いていた強い西風がおちたのを見計らって磯漁のサッパ舟が出ていました。箱メガネで探しながら深いところでは舟の3以上の竿を操りますが、竿を立てている舟があまりいません。今年は雪が少なく、2月に入るまで雪かきをしなかったは初めて・・・農作物や海産物への影響が心配です。

⬅️2019.1.27(日)

日中も気温があがらず夕方までぐずぐずしていましたが、風が落ちてきたので気持ちを奮い立たせて浮かべました。やっぱり海はいい。一期一会の波に感謝・・・(拝)。

2019.1.12(土)➡️

気温があがってきたのをみはからって一漕ぎ。連日の西風で海はベタベタ・・タコの口開けだったらしくサッパ舟がけっこう出ていました。

⬅️2019.1.13(日)

今年も松戸のレースに参加してきました。奥の橋まで参加者の車がならんでいます。会場の上流側を国交省への届出の手違いで使えなくなったとのことですが、「こんなに遠くまで艇を運んだのは初めて」というのがすれ違いの挨拶になっていました。

めずらしく最前列のマナーが良く、すんなりスタート。中盤はとろばカヌークラブのメンバー3人で5mほどのラダーのない木艇と追いつ抜かれつのきつい展開となり心臓バクバクでした。距離は短いですが、真冬の寒さのなかで定年間近のオヤジがフラットの女子高生と本気で競い合えるのも松戸ならではの魅力です。

とろばのメンバー、今年もかたくなに漕がなかったO&Oさんで記念撮影。撮影者に向けられた笑いの訳は荷台に・・・笹Gさん、誰もが思ってもいなかった結末に感謝です。よろしくお願いします。

2019.1.12(土)➡️

松戸のレースのついでに都内をぶらり。東京国立美術館でまさかのムンク展をやっていました。

⬅️2019.1.6(日)

明日が仕事始めのT中さんに付き合ってもらい初漕ぎ。気温ー5℃シのなか裏浄土ヶ浜まで軽く流すつもりが、お互いバウが視野にはいるとついマジ漕ぎに・・・なんかいい時間でした(感謝)。

2019.1.5(土)➡️

釜石メサ、宮古シーカヤック協会のメンバーと予定していた初漕ぎが強風のため中止となり、潮風トレイルのトレッキングに変更。休暇村の駐車場から浄土ヶ浜を目指しました。なぜか横浜T中さんの姿も・・・。

 

自慢の景色と三陸らしいアップダウンの山道を堪能してもらいました。

3時間ほどかけて無事到着。出発時は12人だったメンバーが徐々に減り5人になっていました。このあと夕方からの懇親会で、百均の真っ赤なベストとふわふわの帽子を着せられ集合写真を撮られるはめに・・・。

⬅️2019.1.1(日)

元旦早々、岩手日報を開いてびっくり。震災8年目にして災害関連の記事がなくなっていました。年々物忘れが多くなり認知症を心配する年回りの自分ですが、もしかして高齢化している世の中にも同じことが・・・(笑)。日本の地殻が活動期に入っているなか、観測史上初という気象現象の頻発を「神風」に生きながらえてきたアベ政権。未来を担う子供たちに説明できないような認知症レベルの国会答弁に歯どめがかかる年になることを祈念します。

2018.12.31((月)

やたら凄いと報道されている寒波の強風がおさまったのでひと漕ぎ。昨夜西風だったわりには北東からのうねりが入っていて潮吹き穴からけっこうな高さで潮が噴きあがっていました。

 

⬅️2018.12.23(日)

浄土ヶ浜から姉ヶ崎周辺で一番長い洞窟です。ベタ凪だったので久しぶりに入ってみました。

奥は別世界

陽射しはここから

2018.12.15(土

風波が残っているなかを夕方にちょい漕ぎ。このあと、あっというまに暗くなりました。サーフスキーにはまる前は夜漕ぎを楽しんだりしていましたが、バランスをとるのが精一杯で漕ぎが小さくなってくるのを修正できないまま、恐々戻りました。

⬅️2018.12.8(土)

ポギーの季節に突入です。落ち葉が落ちきったころから、だんだんと透明度があがってきて、凪いだ日には空を飛んでいるような錯覚を楽しむことができます。

 

2018.12.4(火)➡️

明け方の異様な暖かさに誘われてアヤハブラSSRの水漏れ確認。風が強まりそうだったので早々に上がりました。観測史上初の気温だったそうです。

⬅️2018.11.30(金)

急遽、仕事がらみのシンポジウムで新潟市まで。早めに着いたので会場近くを散策していたら信濃川へ出ました。河口から入ってくる波をみると、これは乗れそうとつい考えてしまいます。奥に写っているのが万代橋。橋の名称をつけたバスセンターのカレーが有名らしく、550円の大盛りを頼んだらあやうく負けそうに(満腹)。

 

2018.11.12(日)➡️

昼過ぎになって風が落ちてきたので重茂半島に渡り、リアスハーバーまで。赤い構造物は鮭の定置網の最奥に取り付けられているものです。7年前に孵化場が壊滅した影響で鮭の水揚げが極端に減り、去年は腹子(イクラ)の値段が例年の倍以上でした。今年はちょっと安くはなっていますが、需要がのびる12月にはさらに高くななるので贅沢な食べ方をするなら今のうち・・だけどやっぱり高い(涎)。

ボトムに穴を開けてしまったアヤハブラSSRの補修に挑戦。配合を間違えたらしいエポキシがやっと固まったので、耐水120番の紙ヤスリから倍々で研磨しています。3.11でアヤハブラSSSを流失した近所のS下さんがスコフィッツに再注文するというので便乗し破格で作っていただいたものですが、手で感触を確かめながら磨いていると坪山さんの思いが伝わってくるような気がして、日頃の雑念から開放されることを「発見」。

⬅️2018.11.18(日)

今年一番の寒さの中、子供達に太鼓を指導している男性が青森から出張に来たついでに立ち寄ってくれました。朝7時、日出島漁港集合で浄土ヶ浜から蛸の浜のコースを案内。浄土ヶ浜の北面には北東からのうねりが打ちつけていました。

一息ついて、山登りのシーズンオフにシーカヤックをやってみたいと言っていたツレアイの知人にも体験してもらいました。風が強くなってきたので蛸の浜の手間で折り返しました。

午後からは「豊かな三陸の海を守る会」企画の講演会へ。講師は「国のために死ぬのはすばらしい?」の著書で知られる元イスラエル軍兵士ダニー・ネフセタイ氏。年齢層がかなり高いのはいつもどおり・・・右左と分けて考える大人よりも中学生や高校生にこそ聞いてもらいたい目からウロコの内容に、マジもったいないと思いました。

https://ja-jp.facebook.com/dani.nehushtai

2018.11.11(日))➡️

宮古シーカヤック協会がらみでサーモンハーフマラソンの「保安係」に駆り出されました。先々週のレースに来てくれたN野さんから走りに来るとは聞いていましたが、ロングコースの21Km部門だったのにはビックリ。やっぱり応援よりも応援される方がいいと思いながら見ているうちに妄想が・・・。

夕方は東屋のシネマ・デ・アエルで 『沖縄スパイ戦史』を視聴。軍隊は国を守るもので、国民はそのために利用され、必要なくなれば口封じのために殺される存在でしかないことを生き延びた人たちの証言から叩きつけられました。黒川村開拓団と同じように、戦後ずっと一筋縄ではいかないタブーをかかえながら暮らしている人たちがいます。それを知らないでいること、見ようとしてこなかったことの加害性が、まずは問われていかなければならないと思いました。

⬅️2018.11.10(土)

そんなに若くはない(?)のに女性ながら単身、香港のレースに挑戦しに行っているA海さんに刺激されて、埃を被っていたフルスペックのNeloSkiを何年かぶりに浮かべたました。たいした波でもないのに湾内からでれない自分が・・・(消沈)。

2018.11.3(土)➡️

先週のレースで隠れ根に乗り上げて相棒に穴をあけてしまったので久しぶりにNelo520でちょい漕ぎ。コンブ漁の目障りにならないように日出島をまわり沖合を姉ヶ崎まで漕ぎました。こういう波のなかを安心して楽しめるのが520の魅力です。

 

⬅️2018.10.28(日)

宮古シーカヤックマラソン無事終了。17Kmレーシング部門に挑戦し、4人中4番目でした。去年の成績からいえば順当とはいえ、練習していたのでやっぱり悔しい(涙)。

写真は賞狙いで10Km部門に落とすも思わぬ伏兵に今年も優勝を逃したガスヤ。ゴール直前で迷彩色のカヤックに競り勝ち、ご満悦でした。

 

写真を撮られるのが苦手な当方ですが、さすがにここは1枚。レース延期にも関わらずフラット出身のパドラーが7人も参加してくれました。この中には東日本大震災で流された田老の自宅のなかで、梁に吊るした状態のまま残り、不来方高校カヌー部に寄贈したバンキッシュⅢで見事な成績を残してくれたN野さんも(嬉)。

奄美から白畑君が参加してくれました。日本カヌー連盟の肝いりで今年初めて開催された全日本サーフスキー選手権で優勝し、先週フランスの国際レースに日本代表として参戦した強者です。その漕ぎを見るのを楽しみにしていましたが、さっさと見えなくなってしまい船頭艇が2艇必要というレース展開に・・・。

初めて会ったのは香港のレースでしたが、相変わらずのめんこさ&好青年ぶりに宮古でもファンプラブができたようです。

台風の影響で延期となったにも関わらず、「かってに懇親会」は例年どおりの大盛況でした。バハの皆さん、ありがとうございました。〆でふれた真面目な「一言」は東日本大震災の経験をとおしてパドリング仲間に感じている本音です(感謝)。

みんな、また1年歳をとりました。

 

 

2018.10.20(土)➡️

延期になった三陸シーカヤックマラソンに参加する兄弟二人のフィッティングと沖合からみた死角の「検証」がてら蛸の浜まで漕ぎました。

⬅️2018.10.14(日)

8時ごろに日出島漁港から先にリアスハーバーを目指して出艇したガスヤとはぐれてしまいました。

先にリアスハーバーに着いていると思いきや見当たらなかったので、日出島漁港とリアスハーバーからサッパ船で探しに出てもらい、磯鶏の1万トン岸壁辺りで、悠々と漕いでいる本人を「発見」、事なきを得ました。なかなか追いついてこないので蛸の浜を回ってきたとのこと。
勝手を知っているはずのフィールドで、あちこち見ながら漕いでいたつもりでも探せなかったのは良い勉強になりました。

 

2018.10.13(土)➡️

久しぶりに連絡のとれた田瀬湖の主から、1週間前に藤沢で行われたライフセービングの全国大会で決勝までのこり8位だっと聞き、嬉しくなって朝錬に押しかけて来ました。ダントツ最年長かと思いきや、シーカヤックのレース界でも有名なO西さんが上にいたとのこと。

明け方で気温が6℃まで下がっているなか、急いで着替えようとしたらロングパンツがないことに唖然。短パンではきついかなと思いましたが水温が高いせいかそれほど寒くは感じませんでした。

⬅️2018.10.9(火)

5時前に目が覚めてしまったので朝漕ぎ。浜菊の群生が、めいっぱい朝日を浴びていました。一番奥が月山、その下に浄土ヶ浜がうっすら見えています。

おとといリアスハーバーから赤前まで一緒に漕いだO田さん、I海さんについていくのがやっとだったので二人を真似て、去年から封印していたBracaFWで漕いでみました。が、やっぱり気持ちよく水をつかめない。う~ん、レース前にやってはいけないことをしてしまったような・・・。

 

 

2018.10.6(土)➡️

台風25号で延期となった宮古シーカヤックマラソンに参加できない関東や中部の漕ぎ仲間が、フネを持たずに遊びに来たので「里海散策」を体験してもらいました。宮古シーカヤック協会のメンバー2人も参加。日出島漁港から出艇し田老漁港を目指しました。タンデム3艇についていくのがやっとでスマホをとりだせず風裏の休憩で一枚・・・みんななかなかの笑顔です。自慢のロックガーデンと台風からの北風で良い具合に荒れた三陸らしい海を堪能してもらいうことができました。

昼食を食べそびれたまま宴会モードに。日暮れには琵琶湖シーカヤックマラソンに最後まで関わったI木さん夫婦が到着。レアなお二人の登場で近所のS下さんは話と酒に弾みがつき、最後は千鳥足で帰っていきました。漕ぐのが好きという一点で協調性のないパドラーが年齢に関係なく集えるのもシーカヤックの魅力です。いい時間でした。

今月も来てしまったT中さんの目線の先には秋の味覚が・・・。

 

⬅️2018.10.1(月)

昼過ぎになっても台風24号の風がおさまらないので、休日出勤の代休をもてあましています。で、テレビをつけて唖然・・・昨日の沖縄の知事選の報道をどこでもやってない。どの民放も貴乃花がなんちゃらと真顔で語っている。ならネットでとパソコンを開いたらヤフーのニュースでは9番目の扱い。しかも「ネット右翼に足を引っ張られた佐喜眞候補」と玉城デニー氏の勝利を無視。しかたがないのでYouTubeを眺めていたらこの詩の朗読にたどり着きました。彼女の前にはアベ首相が座っています。二人の眼が対照的で、どっちが本物から一目瞭然。沖縄は次の世代のために右左を超えて「黄金で心を捨て」ない選択をしました。それに対し押しつけてきた本土の人間は、一人ひとりが答えていかなければならない。「生きる」を再読し、深く考えさせられました。

 

2018.9.23(日)➡️

いつもの3人で朝練。東北東からのうねりで潮吹き穴からけっこうな高さで潮が噴出していました。堤防をちょっと出たらうねりと返し波がぶつかりあっていたので港内で練習することに・・・2人とも意外と普通に折り返していました(感心)。

⬅️2018.9.22(土)

近所の国民休暇村に持ち込んだら、すんなり置いてくれました・・・けっこう目立ってるかも。

2018.9.19(水)➡️

週末の三連休が出張だったので、 朝の冷気にくじけそうになりながらも下の浜へ。震災後にスコフィッツの坪山さんが作ってくれた相棒とも7年のつきあい・・・お互いだいぶヘタってきました。

⬅️2018.9.9(日)

雨にも負けずいつもの時間に参上したガスヤのやる気につきあってT中さんと朝練。蛸の浜を回って浄土ヶ浜に入り、一息ついてから日出島を目指しました。そういえば、宮古シーカヤックマラソンも最初の2回は日出島を回るコースでした。

 2018.9.8(土)➡️

 なぜか今月も遊びに来たT中さんの希望で譜代漁港から田野畑村の机浜までショートツーリング。近所のS下さんにも付き合ってもらい、迷路のようなロックガーデンをたっぷり2時間かけて堪能しました。震災後初めて漕ぎましたが、人工物が北山崎展望台から下りる階段ぐらいのものなので何も変わっていませんでした。昼食は言わずと知れた明戸のロレオール。絶妙の火加減で味づけされた地物食材の数々を、こちらも2時間かけてゆっくり堪能しました(満足&満腹)。

 

⬅️2018.9.2(日)

近所の高校生、ガスヤと来月のレースに備えて朝錬。5分前行動の高校生はきっちり5分前に我が家に到着。引き換えガスヤは「5時半頃」だからと5分遅刻。風が落ちていたので姉ヶ崎を周回し、北側の砂利浜まで休憩がてら漂流ゴミを拾って戻りました。

2018.8.25(土)➡️

 台風一過のような陽気に誘われれ日出島漁港をでて北へ。姉ヶ崎突端の写真をとっていたら北風が吹き出してきたので、そうそうに逃げ帰りました(冷汗)。上がるころには月山の上だけを残してガスがかかっていました。

 

⬅️2018.8.19(日)

ガスヤと朝練。昨日までのうねりが落ち着いていたので蛸の浜から浄土ヶ浜へ向かい湾内を一周。帰路はローソク岩へショートカットして岸沿いに戻りました。

2018.8.16(木)➡️

 昨夜の豪雨が朝方にやんでくれたのでちょい漕ぎ。あちらこちらに滝ができ、北東からのうねり岩場に打ちつけていました。

⬅️2018.8.14(火)

長男の同級生達が家族や兄弟をつれてシーカヤック体験にきました。

 

⬅️2018.8.14(火)

やる気満々できた同級生兄弟と日出島を周回。近所の高校一年生も秋のシーカヤックマラソンに備えて一緒に・・・正月以来のブランクを感じさせない大きな漕ぎとバランスの良さには抜き出ているものがあります。

向かいの磯場に渡った子供達は本気になって何やら探していました。

2018.6.12(日)➡️

 近所のT代さんの依頼で来客親子のシーカヤック体験。港の外は東からのけっこうな風波が入っていましたが、6歳の女の子のこのリラックスぶりはちょっとした驚きでした。一緒に漕いだ母親は物静かな方でしたが、なかなか面白い変な子です。

いったん戻ってから父親とT代さんの同級生2人もついでに体験。ローソク岩まで漕いで三陸らしい海を体感してもらいました。写真はT中さん。

 

ひと息ついて、丸2日間付き合ってくれたT中さんへのお礼を兼ねて街に繰り出しました。が・・・ほろ酔い気分で帰宅したら、帰省して勝手に家飲みしていた母親たちに人柄を読まれたか、下の浜で花火が見えるらしいと男の子4人を預けられ、戻ってからも寝るまで子守をするはめに。気の毒だけど手を合わせながら知らないふりをしていました。(感謝)。

⬅️2018.7.11(土)

日出島と大付子ども会のパドリング体験を日出島漁港で開催しました。

近所のS木さんがサッパ船で万が一に備えてくれたので、様子がわからず心配していたお母さんたちも安心して見ていられたようです。

慣れてきた頃合いをみて防波堤の外へ。集合写真を撮ると声をかけたら高学年の子供たちが低学年を指示しながら集まってくれました。

わざわざ横浜からかけつけてくれたT中さんには何から何まで手助けしてもらいました(感謝)。なかなか前に進めなかった子供も昼食前には漕げるように仕上げていました・・・流石です。

浜の子供たちの定番・・・こういう遊びが今どきの子供たちの中でしっかり引き継がれているのを確認できたことは収穫でした(拍手)。

昼食後は思い思いに漕ぎ出し、いつの間にか自分達でレースをまで。

〆はT中さんが道中で仕入れてきた尾花沢西瓜でスイカ割り。うるさいくらいに大盛り上がりでした。

 

今回の体験は地域の懇親会で自治会長と話す中で実現したものですが、終わってみて自分が一番やりたいことだったんだと改めて振り返っています。来年につなげることが出来るかが日出パの最重要課題となりました。

 子供会の会長として父兄を纏め上げていただいたY内さん、レスキューを引き受けてくれたS木さん、手助けをかってでてくれた横浜のT中さん、宮古シーカヤック協会のS下さん、KZさん、日出パのTシャツで宣伝にも抜かりなかったガスヤ、ファンカヤックと装備一式を快く貸し出してくれたいわてマリンフィールドに感謝です。

2018.8.4(土)➡️

 近所の中学生が祖父を引き連れて体験に来てくれました。浄土ヶ浜の北面から蛸の浜をまわるコース。出がけにポツポツ降ってきた雨もあがりのんびり散策できました。

蛸の浜の収穫物です。震災前から赤前の砂浜に居座ってウインドサーフィンやサップを楽しみ、風や波のないときは浜掃除を続けているM川さんを真似て拾い集めてみました。

⬅️2018.8.3(金)

艇庫から何やらグルグル振り回している人のようなものが見えたので何をやっているんだろうと近づいてみたら大きなアンテナでした。全国をまわって野鳥の飛翔データを集め3日前からここにいるとのこと。子供の頃はイワシの群れに鳥山ができたり、あちらこちらからトビウオが飛び出し、湾内では小鯖やメロードが回遊し小アジやフグ、タナゴがうろうろしていたりと賑やかでしたが、生き物の気配が近ごろはずいぶん少なくなっています。宮城ではワタリガニが異常繁殖しているそうですが、この先どうなるんだろう・・・。

2018.7.29(日)➡️

 下の浜に降りてみると台風12号による南風でヤマセとはちがう生ぬるい霧がでていました。予報に反して昨日までのうねりがおさまっていたのでちょい漕ぎ。

 

 

⬅️2018.7.21(土)

今時期の濃霧はいつもの景色をちがうものに変えてくれます。幻想的な空間にひとりで浮かんでいると津波で亡くなった人たちが、そばにいるような不思議な感覚を覚えます。

 

2018.7.16(月)➡️

 横浜からカッターレースへ来てくれたT中さんと朝食前に田老までショートツーリング。T中さんには葉山からの二分割格安タンデムの搬送およびメンテナンスの手ほどき、宮古シーカヤック協会のロール講習、青年会議所のシーカヤック体験と忙しくつきあってもらいました(感謝)。

2018.7.15(日)➡️

 今年も漕ぎ仲間でカッターレースに参加しました。祈願の最下位脱出には届かなかったので公約どおり来年も挑戦します。

初参加してくれた大船渡のM浦さん、ちょっと控えめな北上ガールズ、今後が楽しみな怖いもの知らずのKさん、盛岡からかけつけてくれたK谷&Y地さん、近所のK藤夫妻、イヤイヤ言いながら打ち上げまで付き合ってくれたF尾さん、感謝です。ありがとうございました。

2018.7.8(日)➡️

 気温が上がってやる気のでてきたガスヤにつき合い朝練。昨日からのウネリが残るあちこちからの返し波の中で、久しぶりにいい練習ができたようです。

⬅️2018.7.3(火)

ウニ漁をしていた漁師に挨拶したら、手まねきして味見させてくれました。採れたて、殻から・・・やっぱり、これ以上の食べ方はありません。

2018.6.30(土)➡️

 暑さに負けて目が覚めたので朝漕ぎ。奥に写っているのは先週から就航している室蘭往復のフェリーです。有用性はともかく大型定期船の往来はいつもの風景を一味ちがうものにしてくれました。左隣の奥には大洗から苫小牧に向かうサンフラワーもうっすらと写っています。

⬅️2018.6.23(土)

姉妹が初体験。小学2年の姉は華奢な体格にも関わらずコツをつかんでからは、後ろでサボってもフネがしっかり進むように・・・(拍手)。

保育園年長の妹は大きなパドルをものともせず、体全体を使って水をつかまえていました(またまた拍手)。

2018.6.17(日)➡️

 外海は昨日のうねりが残っていたのでリアスハーバーから浮かべ、反時計回りに宮古湾最奥の赤前まで。3.11の津波でほとんど見ることのなくなったアマモが順調に増えています。少しずつですがホッケも産卵に来てきているようです。

 

⬅️2018.6.10(日)

去年の冬に宮古シーカヤック協会に入会したメンバーとちょい漕ぎ。ちょっとのことではビビらないツワモノ♀です。

2018.6.9(土)➡️

 今年も釜石メサ主催の「シーカヤックミーティング」に参加してきました。ツーリングは8人だけでしたが、懇親会の時間になると続々集ってくるのはいつものこと・・・賑やかでした。

⬅️2018.6.3(日)

伊豆松崎町シーカヤックマラソン大会に参加してきました。風邪をひいたツレアイの替わりを引き受けてくれた息子とタンデム初漕ぎ。生意気にもスターンで前に合わせる方が楽だというので、休みたいだけだろうと思いながらもやらせてみたら意外と楽に漕げたので任せることにしてスタート。スピードが乗りかけたところでパドルが変だと言いだし、見てみたらスクリュー式のジョイントが甘くなって固定できなくなっていることが発覚。どうにもできず、漕ぐしかありません。スタートが遅れたぶん抜いていくだけだったので気持ち的には楽に漕げましたが、ゴール後に渡されたパドルのフェザー角が120度ぐらいになっているのに唖然・・・どうやって漕いでたんだろう?

大会ホームページに「最後の大会」とあったので、レース仲間に呼びかけて感謝状をつくっていったのですが、誤字がみつかり、広島の知人に手書きで書き直してもらいました。寄せ書きをしてくれた沢山のパドラーに感謝です。月曜日に職場へ東北厚生局の監査が入ることになっていたので渋滞をさけて早めに戻らなければならず、横浜のT中さんにお願いして渡してもらいました(感謝)。

 

   

 

この中に間違いが・・・

 

岩地の大会は西と東のパドラーが出会える一年で一番楽しみで大会でした。どんなに離れていようと、いつもの面々に会うことができました。一年前と同じように語り合い、「漕ぎ合う」ことができる場でした。

2018.5.27(日)➡️

 来週にせまった岩地のレースにむけて朝練。20回目を迎えて最後の大会になるというのでツレアイと二人艇で参加することにしました。果たしてもつのか・・・。

⬅️2018.5.26(土)

職場の同僚と蛸の浜まで散策。教え方がいいのか戻る頃には様になってきました。向こうの二人艇の前は漕いでいるふりをしているだけですが、結構すすめるように(拍手)。

 

2018.5.20(日)➡️

 近所でベニヤカヤックを作っているI野さんが試作したフラッグベースです。吸盤は百均、支柱はホームセンターから70円で購入した農業用のものとのことですがしっかりと固定でき、試しにロールしただけで折れてしまった市販のカヤック用フラッグとは強度が全然違います。市内中学校の副校長時代、生徒をダシに空き教室でカヤック一艇を仕上げてしまった凄い校長だとは知っていましが、デザインも俊逸。職人レベルの仕上がりに、思わずクラブ用にも作って欲しいとお願いしてしまいました。

⬅️2018.5.13(日)

田老の港から浮かべて日出島漁港まで。風がなく外海もベタベタだったので迷路のような佐賀部をゆっくり堪能できました。運転免許がなくなって、めっきり付き合いのよくなった息子も一緒です。カモメに落とされたうん○で運がついてくれたらいいのですが・・・。

 

2018.5.6(日)➡️

大型連休最終日の浄土ヶ浜へ様子を見に一漕ぎ。予報に反して日中も気温が上がらなかったせいか「観光祭り」に活気はなく、宮古湾に寄港した豪華客船の乗客らしい外国人が、手持ち無沙汰にうろついているのを見て気の毒になりました。素敵な着物を着た女性4人によるせっかくの琴演奏も空回りしている感じでした。

午後には日出島漁港で3歳児がシーカヤックデビュー。

⬅️2018.5.5(土)

朝から元気なT中さん(パドルを挙げている人)に言われるまま着替えて下の浜へ。飲み会だけで帰ろうとしてつかまった青森のM山さんも一緒に蛸の浜まで漕ぎました。

朝食後は前日残してきた二人艇の回収をかね、遠征組に見送られてリアスハーバーから日出島漁港まで一漕ぎ。風が強くなる前にあがりました。このあと危うく艇を落とすことに(冷汗)。

2018.5.4(金)➡️

 肌寒い朝でしたが気持ちを奮い立たせ、男女の組み合わせでリアスハーバーまで。

戻るころには晴れ間もでて最高のパドリング日和に。裏浄土ヶ浜は三陸らしい良い波が立っていました。

⬅️2018.5.3

関東から今年も遊びにきたS沢さん、T中さんと田瀬湖で待ち合わせて地元K野さんの朝練におしかけました。雨の中のなかに新緑が映えて、この時季ならではのパドリングをたっぷり堪能しました。強面のK野さんが妙にはしゃいでいたのはなぜ・・・?

2018.4.30➡️

宮古市シーカヤック協会のメンバー3人と松月海岸まで漕ぎました。姉ヶ崎を回り込むと北北東からのいい波が入っていました。奥にうっすら写っているのは重茂半島・・・自慢の景観です。

⬅️2018.4.29

昨日からのうねりがおさまっていたので「浄土ヶ浜祭り」をのぞきに一漕ぎ。心地よい風が吹いていていました。待ちに待った芽吹きどき・・・一番好きな季節です。

ひょんなことから休暇村でキャンプをしていた埼玉の方を誘って、夕方から姉ヶ崎まで。ダッキーで危ない遊びをしてきたそうですが、70歳とは思えない力強い漕ぎで休憩をいれずに往復・・・世の中いろんな人がいます(嬉)。

2018.4.28➡️

風がおさまるのを待って夕食がてら市内まで。北東からのうねりが日陰になった裏浄土ヶ浜にあたっていて、いつもの返し波が違ったものに感じました。

⬅️2018.4.22

北風が入っていたので厚着をして浄土ヶ浜まで一漕ぎ。観光船の乗客が増えて賑やかになってきました。

2018.4.21➡️

 初夏のうような心地よい風のなかを姉ヶ崎までのんびり散策。雪解け水のせいか透明度がおちて、浅瀬の水も思いのほか冷たく感じました。

 

⬅️2018.4.15

宮古シーカヤック協会のメンバーとリアスハーバーから白浜へ渡り、時計回りに赤前まで漕いで戻りました。予報では南西の風でしたが北東の風がずっと吹いていました。昼過ぎから樹木が大きく揺れるような突風が・・・この時季の風には注意が必要です。

 

2018.4.7➡️

 先週の陽気とうって変わって肌寒い朝でした。自宅からパドルを持ってぶらぶら浜に下りていたら、道路拡張工事の人に「シーカヤックですか?」と聞かれました(嬉)。

⬅️2018.3.31

日出島と漁港の間の一文字堤の工事が本格的にはじまりました。7年前の津波で跡形もなくなり、完成直後に一昨年の台風10号でまた壊されているので、先行きが心配です。

 

日出島を周回し、陽気に誘われて閉伊川を遡上。母校ボート部の練習も始まっていました・・・もう少しで土手の桜も。

2018.3.21➡️

 

お彼岸の墓参りがてら日出島漁港から浮かべて田老に向かいました。震災前まで毎週のように漕いでいたコースです。ワカメとコンブの養殖棚が減っていますが、いつもの海がいつものようにそこにありました。

湾内に回り込むと造りかけの防潮堤が・・・完成すると海側からはコンクリートの壁しか見えなくなります。

⬅️2018.3.11

防災無線から流れる避難訓練の不快な音声に起こされ下の浜まで犬と散歩。あの日から丸7年、地元紙でも支援の質と被災者の自立についての記事がポツポツ載るようになってきましたが、自立のための支援の必要性を自分たちがどのように伝えてきたのかという問い直しのないままの報道には薄っぺらさを感じます。

2018.3.4➡️

宮古の毛ガニ漁は今が最盛期です。今年も横浜から食べにきたT中さんと日出島漁港から浮かべ、いつもの宮古シーカヤック協会のメンバーと合流してリアスハーバーまで漕ぎました。潮の引いた磯には旨そうな春の恵がびっしり張り付いていました(涎)。

毛ガニが採れだすと宮古市内にこの大きさのものが格安で出回ります。旬を楽しむならこれで十分。蟹ミソもしっかり入っていました。

⬅️2018.2.28

訳↓あって朝の雪かきから開放されたので、ずっと自慢したいと思っていた雪の日出島を撮りにひと漕ぎ。月山は雪煙で霞んでいましたが、それほど寒くはなく海は穏やかでした。

2018.2.26➡️

週末、わが家に一大事があり自宅待機だったので、気持ちを切り替えようと今年初めての朝漕ぎをしました。やっぱり海はいい。漕いでいると「一大事」が削ぎ落とされて、大切にすべきものが見えてきます。

 

艇庫に戻ったらサーフスキーについた海水がシャーベット状に凍っていました・・・寒っ。

⬅️2018.2.11

リアスハーバーから出艇したS下さん、S田さん、T中さんと浄土ヶ浜で落ち合い、一息ついて日出島漁港に戻ろうとしていたら雲行きが怪しくなり横なぐりの冷たい雨が。漁を切り上げて帰ろうとしていたサッパ船が近づいてきて大丈夫かと声をかけてくれました。艇に旗をつけてから浜の漁師の印象が良くなってきているような・・・(嬉)。

2018.2.4➡️

昨夜の湿った雪が朝方になって固まっていました。雪かきでウォーミングアップをして、除雪車の跡をたどり下の浜へ下りて行くと次第に道端の雪が少なくなり浜にはいつも景色が・・・雪見パドリングを楽しみにしていたのですが次にお預けです。

⬅️2018.1.27

レースで勝負できなくなってきたせいかも知れませんが、練習モードから離れてじっくり漕ぐようになりました。一刻として同じときのない空と海と陸のつながりの中に自分がいて、風や海の変化を感じながら漕げる・・・海にでるたび今を生きていることにありがたさを感じます。歳のせい?

2018.1.21➡️

昼食前に下の浜に下りてちょい漕ぎ。冬はプランクトンが少ないせいか、波立った日には海水が水色に変わってきます。

⬅️2018.1.13

リアスハーバーの隣のラワン港に氷が張っていたようですが、外海はそろほど冷たく感じませでした。素手でも漕げたので気温が低いせいではなさそう。昨年は毛ガニに始まりイカ、秋刀魚、鮭と不漁続きの一年でした。なにか今までとは違うブレが生じているように感じています。

2018.1.7➡️

今年も松戸のレースに参加して来ました。

8時前には着いたのですが橋の上流の駐車場はすでに埋まっていて開会式には下流側にもかなり列ができていました。思うところあってNelo520とBracaⅧの組み合わせで挑戦しましたが、木製のシーカヤックにすらついていけず去年を上回る完敗でした。ブレースをいれながら見えなくなっていった知人には「着替えるのは速い」と云われる始末・・・(沈)。

⬅️2018.1.3

近所の中学生、宮古シーカヤック協会の女性とクラブの初練習。北東から打ち寄せるうねりが残る寒空の下、二人とも複雑な返し波をものともせず大きなストロークで漕いでいました。今年一年でどこまで伸びるか楽しみです。

 

2018.1.1➡️

あけましておめでとうございます。

 昨日までとは打って変わって暖かい朝でした。松戸のレースに向けて漕いでおこうと日出島漁港に下りてみたら北東からの大きなうねりが入って漁港と日出島の間がポニョのシーンみたいに波打ち、潮吹き穴が吹きまくっていました。昨夜の風はそれほどでもなかったのに、まさか港内でバランスの練習ができるとは。空には夏のような雲が・・・なんだか変。

⬅️2017.12.28

透明度がかなり上がってきました、べた凪のときには怖いくらいに海底がはっきり見えて、空中を漕いでいるような錯覚を体験できるのも真冬のパドリングならではの魅力です。岩から漏れ出した水が夕方になっても解けずに残っていました。

2017.12.23➡️

ご褒美のような穏やかな海を独り占めでした。四季折々、冬には冬でしか体感できない海があります。身長175cm位までならドライスーツを用意してご案内できます。お気軽にお問い合わせください。

 

⬅️2017.12.17

体験用にノースウェスト製のディスカバリーというツーリング艇を仕入れて来たので試し乗りをしました。葉山辺りの人達のスタイルに合わないのか格安の6万円。ちょっと大きくて重たいですが丈夫さは業界トップクラス、三陸でもガンガン使える造りです。昨夜の雪が月山に残っています。

2017.12.9➡️

フルドライスーツの季節に突入です。素手でもかじかむまでではないのですが、体がついていっていないのか、気持ちが緩んでいるのか、歳のせいなのか・・・ちょっと風が出て来ると例年より冷たく感じます。

⬅️2017.12.3

右側の岬が、下の写真の対岸から見た閉伊崎です。このあと岸沿いに南下し磯鶏の2万トン岸壁をかわした辺りから南風が強まり白波が立ち始めました。高校ヨット部がリアスハーバーに退避して行くのが見えたのでピッチを上げましたが、どんどん風が強くなり進むのがやっとの状況に(汗)。この時期のベタ凪は強風の前触れになることが多いので十分な心構えが必要です。

 

2017.12.2➡️

シーカヤック協会のメンバー4人でリアスハーバーから出艇し閉伊崎まで漕ぎました。西風の予報に反して北風のウネリが当たっていたので岬を回らずに手前の浜でお茶にし戻りました。この入江の裏に不思議な隠れ浜があります。3.11後に田老から虱潰しに途中の浜へ上がり南下したことがあるのですが、唯一そこだけガレキが打ち上げられずに残っていました。対岸は大沢海岸です。

⬅️2017.11.25

日出島漁港から出てすぐの崖が崩れていました。去年はその向こう側が崩れましたが、もう少し規模が小さく。海が荒れるたびに元の砂利浜に戻っていきました。崖自体がかなり脆くなっているようです。

2017.11.20➡️

大先生から指導員講習の際に寄贈してもらった著書2冊です。関東の知人からかなりの強面だと聞いていたのでみんなビクビクでしたが、頭を小突かれた人がいたぐらいで何とか無事に終了することができました。

直球勝負で裏表のない大先生の人柄に接することができたのは一番の収穫でした。3.11以降、ますます物事を単純化して考えるようになり、自分がやりたいことを削ぎ落としていくと見栄や下心から開放されて楽になれることを「発見」しましたが、それを生き方として実践してきた人なんだと感じました。

 

↓小突かれたのは?

⬅️2017.11.10〜12

宮古シーカヤック協会のメンバー7人で日本カヌー連盟参加のJRCA公認指導員講習と資格試験に挑戦しました。講師はカヌー界大御所の大先生こと本田大三郎氏。 講義は技術的なことよりも指導するための考え方やノウハウに重点をおいたもので、スポーツバカとでも言いたくなるような人生経験のおすそ分けを交えながら、欧米並みのクラブの必要性にも言及して話していただきました。

女性二人が餌食になり実施講習も何とか終了。最終日に実施試験を代表してやってみろと言われ、意気込みすぎてロールを立て続けに2回失敗、危うく脱艇するところでした。後日、メンバーに撮ってもらった動画を見たら、意識していたはずの頭が先に(冷汗)。

 

2017.11.5➡️

近所のご夫婦を誘っていつもの蛸の浜コースを岸沿いに散策しました。帰りは風が落ちてきたので日出島を周回。島の北側では前日からのうねりが島にぶつかり、シーカヤックならではの海を感じてもらえたのではないかと思います。奥さんは初体験でしたが普段剣道で鍛えているだけあって、パドルをズボッと入れ体幹を使って引き抜くあたりは流石・・・というか久々の逸材かも(拍手)。

 

⬅️2017.10.4

日出島漁港から浮かべてリアスハーバーまで南下。浄土ヶ浜の手前から北風が強まってみるみる崩れる白波が大きくなり、返し波に巻かれてチン。まさか520でやってしまうとは・・・再上艇は楽々でしたが(唖然)。

写真は湾内に入って一息ついてからの様子ですが、このあと更に強まり、高校ヨット部も相次いで転覆。釣り人に通報されて救助騒ぎになったと地元紙の朝刊に載っていましたが、外部の救助が必要な状況だったのかは報じられていません。取材の甘さはSさんがサッパ船に追突されたときと同様です、

2017.10.28➡️

パドリング日和のなか520の水漏れ確認を兼ねて日出島漁港からリアスハーバーまで漕ぎました。到着後、宮古シーカヤック協会のロール練習に合流。来月、三浦の大先生が指導員講習へ来てくれることになってしまったので、みんなでビビりながら練習しています。

⬅️2017.10.15

障害のある人達のカヤック体験を手伝いました。リアスハーバーから漕ぎ出し神林漁港から藤の川へかけて散策してもらいました。ハーバーに戻ろうとした頃から北風が吹き出し、岸壁沿いが波立っていましたが、ほとんどの皆さんが軽々と漕ぎ切りました。車椅子を使っている方は上半身をうまく使えるのでカヤック向いているようです。

2017.10.8➡️

三陸シーカヤックマラソン終了後に、今年も「かってに懇親会」を開催しました。ただ漕ぐのが好きという一点でみんなが集まっての地元の店でのひとときは他では味わえない、かけ値なしに大切にしていきたい「宝物」です。今年は出張で参加できなかったので集合写真を撮ってもらいました。う〜ん、思っていた以上に高齢化が・・・。

 

近所に住む日出島パドリンブクラブ最年少のイチゴ君です。高校受験の息抜きに5キロ部門に参加。選手宣誓をしっかりこなし、見事2位を勝ち取りました。荒波でのセンスの良さには一目置いていましたが、数回の練習でここまで食い込むとは(大拍手)。

いつもの漕ぎ仲間です。みんな表彰台に立ちました。

朝のコソ練の甲斐なく、いつもの所でいつもの人に抜かれオレだけボロ負けでした(涙)。その後もいつもじゃない人にも抜かれ、だいぶ負け慣れてきましたが、やっぱり悔しいので一年頑張ってみようと思っています。そういえば、去年も確か・・・。

 

 

⬅️2017.10.1

来週のレースの下見を兼ねて地元参加者とリアスハーバーから浄土ヶ浜までツーリングしました。帰りに藤原埠頭を回ったところで勢いよく向かってくる4隻の漁船と遭遇、その後にも何隻か続いて行きました。今年はサンマもイカも例年にない不良が続いて大変だと前日会食した水産加工関係者にいていたので、港に活気が戻ってくることを願って見送りました。

 

2017.9.24➡️

午前はリアスハーバーの草取り作業汗をかき、午後からレースのコースを下見したいというガスヤの希望で対岸の白浜へ渡り、一万トン岸壁へ廻って戻りました。風も弱く湾内は穏やかでフォームチェック日和りの半日でした。

⬅️2017.9.18

小川原湖のレースで優勝したMさんから賞品の「ピザ釜」を貰ったので、宮古チームの祝勝会を兼ねてピザパーティーを企画。なんと本人が青森から参加してくれました。翌朝近所に住む宮古シーカヤックマラソン初挑戦の中学生を誘い出し練習がてら日出島から出艇。かなりのうねりと返し波だったため二人艇(相方は、ぜか今月も横浜から遊びにきたTさん)で備えていましたが、ガスヤの漕ぎが小さくなるような波の中を浄土ヶ浜まで漕ぎ切ってしまいました(驚)。このあとリアスハーバーへ向かって宮古シーカヤック協会の教室に合流しました。

 

2017.9.10➡️

宮古市から委託を受けた印刷会社が宮古シーカヤック協会の体験教室の様子をスタッフ4人で取材に来ました。取材を抜きに体験してみないか誘っておきました。

⬅️2017.8.23

いわてマリンフィールド主催の遠泳大会の手伝いに日出島漁港からリアスハーバーを目指して漕いでいたら浄土ヶ浜を過ぎたあたりから海が黄土色に変色していました。一昨日内陸部に降った大雨によるもののようです。閉伊川はかなり増水したようですが、流木やゴミがほとんど見当たらないのは意外でした。昨年の台風10号で流域にあるものが流されてしまっているのと復旧工事が要因のようですが、ちょっと異様な感じでした。

 

2017.8.17➡️

朝練に来たOさんがサーフスキーを浮かべようとしたら、なんとカブトムシ♂が張り付いいました。市内のビジネスホテルから乗って来たようです。滅多にあることじゃないので写真を一枚・・・いつも控えめなOさんとは違う写真が撮れました、なかなかの存在感です。今回の避暑合宿は雨模様続いでしたが9日間で179.48Kmを漕いだそうです(拍手)。

 

⬅️2017.8.16

避暑合宿7日目のOさんにも入ってもらい、アルガフォレストの三陸ツアーを終えて残った方たちと魚正で懇親会。女性が元気なのは宮古だけではないようです。手ぬぐいの使い方を教わりました。柴田さんのツアーは参加者の半端じゃない個性も大きな魅力です。

2017.8.15➡️

お盆に帰省した親子が親戚の子も連れて体験に来ました。あいにくの雨で子供たちは気乗りしていない様子でしたが、戻るころには濡れるのも気にせずに漕いでいました。このあと浄土ヶ浜をめざすアルガフォレストの一団と遭遇。小さくなっていく漕ぎ姿を眺めながら訳もなく嬉しくなってしまいました・・・なんで?

 

⬅️2017.8.13

関東から避暑合宿に来た漕ぎ仲間と浄土ヶ浜を往復。帰りは日出島を目指して宮古シーカヤックマラソン17キロの部のコースで戻りました。このぐらい荒れてくるとネロ520が安心です。バリバリのサーフスキーで嬉しそうに波を乗り継いでいくTさんの漕ぎは本物だと思いました。そういえば去年のレースでもこの辺りから見えなくなっていったんだっけ。う~ん、あの時のどうにもできない悔しさが・・・。

2017.8.11➡️

 

千葉から里帰りのついでに立ち寄った女性のシーカヤック体験をかね、仲間内で日出島漁港からリアスハーバーまでツーリングしました。浄土ヶ浜までは北東からのうねりと返し波が強く、怖い思いをさせてしまったのではと心配しましたが、船酔いすることもなくケロッとしていました。到着後は一息つく間もなくサップを漕いでいたかと思うとその上でヨガのポーズや三点倒立にも挑戦。物静かな印象とは大違いの強者です。

 

 

 

 

 

⬅️2017.7.27

昨年何回かシーカヤック体験した女性が、夏休みを利用して関東から遊びにきた姪にも体験させたいと連れて来てくれました。ときおり大きなうねりが入っていましたが風は無かったので、日出島を周れるか沖に出て確認。島の東側に当たったうねりが岩場に砕けて波の花の絨毯が出来ていました。この中に入ると周囲の音が小さくなって、何か守られているような不思議な感じになります。うねりと返し波の中をぐるっと周り、潮吹き穴から吹き出る噴水を眺めながら戻りました。水泳をやっていたという小学6年の彼女は、波のあるなかで水を捉えて進む感触をつかんだようです。

2017.7.22➡️

カヤック初体験の親子です。昨夜からの風もやみ波も無かったので日出島を周回しました。漕ぎ始めはラダーの操作に手間どっていたようですが、戻ってくる頃には慣れてパドルの息も合うようになっていました。今年はヤマセが少なく6月初旬のように穏やかな日が続いています。

⬅️2017.7.17

4時半に早起きして、前々日リアスハーバーに置きっぱなしにしていたサーフスキーをとりに行きました。風がなく穏やかだったので浄土ヶ浜から日出島へ渡り姉ヶ崎まで足をのばしました。

2017.7.16➡️

念願のカッターレースに出場しました。本番では練習以上の漕ぎができました。結果タイムは5分30秒で6分の足きりは免れるも最下位。下から2番目に与えられるブービー賞にもとどきませんでした。悔しいので、来年はこのメンバーで4分台に挑戦します。写真は見事にオールがそろったチーム渾身の瞬間です(拍手)。

⬅️2017.7.15

Sさんが修理に出していたNelo520を関東から漕ぎ仲間が運んできました。到着したばかりのところを誘って、蛸の浜経由でリアスハーバーまで漕ぎ、宮古シーカヤック協会のセルフ&グループレスキュー講習、昼食後はカッター練習にも付き合ってもらいました(感謝)。

2017.7.13➡️

艇庫完成!

漕ぎ仲間に手伝ってもらいながら、早起きしてコツコツ仕上げました。我ながら良い出来だと(自賛)。

 

⬅️2017.7.9

海の日に宮古魚市場前で開催されているカッターレースに参加します。シーカヤック体験のある人に声がけしてメンバーを集めました。艇長、操船、漕ぎ手12人の総勢14人で往復500mを競います。4回目の練習で何とか様になってきました。7/16の本番に「コイデナンボー」のチーム名で挑みます。

2017.6.25➡️

日出島漁港の市有地に艇を仮置きしていたら、清勝丸の船長がこっちを使えと土地を貸してくれました。地元の人達が一目おく腕利きの漁師で、津波で流される前は作業小屋が建っていた場所だそうです。日出島地区では家を流された人が全て高台に移住したため「防潮堤」で目隠しされずにすみました。今となっては貴重な原風景です。自宅から浜に下りていくたびに良い所だなあと呟いてしまいます。近所に住む知人から譲り受けた単管パイプを組んで日が当たらないように屋根をかけていく予定です。艇を担いで出艇できます。

⬅️2017.6.10

山田町の大沢から浮かべ、湾の外に出て散策。午後になって風が止まり、いつもは近づけないところまで入ることができました。昨年の台風10号の復旧工事で濁ってしまった宮古の海とは違う、この時季本来の透明度を堪能しました。

2017.5.20➡️

天気予報では29℃と真夏日の予報。海水温が低いせいかそれほど暑さは感じることはなく、風も波も穏やかでもったいないほどの散策日和でした。奥に見えるのが重茂半島の月山です。

⬅️2017.5.13

湘南ナンバーの車で寿司を食べに来た知人に、いつものコースをむりやりシーカヤックで体験してもらいました。レーシングもどきの危ないサーフスキーを操り宮古のシーカヤックマラソンで優勝したトップクラスの強者です。パドルの入水角度と抜き方をじっくり拝見。勉強になりました。

 

2017.5.5➡️

横浜から遊びに来たレース仲間に手伝いを頼み、知人の子供姉妹に新緑を楽しみながら里海パドリングを体験してもらいました。

 

⬅️2017.5.4

いつもメンバーにモデルをお願いしてホームページ用の撮影会。以前から狙っていた姉ヶ崎展望台下に浮かぶ二人艇の写真がいい感じで撮れました(感謝)。

 

2017.5.3➡️

待ちに待った連休初日は日出島漁港から漕ぎ出し、岸沿いに浄土ヶ浜までひと漕ぎ。休憩後も波が穏やかだったので北側から日出島を廻って戻りました。午後は朝寝坊したメンバーがいたため昼食抜きで山に入りウド、タラの芽、コシアブラ、シトゲ、ワラビと盛りだくさんな春の恵みを収穫、天ぷらにして堪能しました。

 

⬅️ 2017.4.20

Nelo520を一緒に買った坂下さんが先週日曜日に船外機つきのサッパ船に背後から追突されました。強風でエンジン音が流され、直前まで気づかなかったそうです。後頭部を打って投げ出されたようですが、CTなどの検査では異常が見つからず体調には問題ないとのことでほっとしています。艇は後部に穴が開き割れてしまいましたが、スクリューに巻かれていたら危ないところでした。サッパ船の後部で船外機を操作しているとスピードとともに船首が上がり前が見えなくなるので、半立ちになったり進路をずらしたりして前方を確認する必要があります。漁師は魚網や延縄が打ってあるところは頭に入っているので他の船に気をつければいいという程度の認識で操船しがちです。「シーカヤックと衝突」というような表現で、双方に同等の否があるような岩手日報の浅い記事にはがっかりですが、艇に取りつけるフラッグの必要性について坂下さんと話し合い、地元から普及させていこうと企んでいます。 

 

2017.4.1 ➡️

明方のみぞれ混じりだった雨が上がったので、ひさしぶりにリアスハーバーから赤前まで漕ぎました。干潮で姿をあらわした謎の物体にドッキリ。6年前に被害にあった鉄製の作業船のようです。貝と海藻でびっしりおおわれ、格好の漁礁になっていました。 

 

⬅️ 2017.3.19

宮古シーカヤック協会のメンバー5人で山田湾を散策しました。ときおり小さな白波が立つなかを快調に漕ぎ進み、大浦からオランダ島に渡って、風裏の砂浜で一息。風はまだ冷たいですが、フノリを採っている漁師に春を感じながらのパドリングでした。 

 

2017.3.3 ➡️

106号線の区界峠に雪がないのを見はからって、昨年末に愛知から引き取ってきた軽トラ用カヤックトレーラーの車検をとってきました。予備検査は終わっているため書類を出してナンバーを封印してもらうだけと聞いていたのですが、運輸局も慣れていないらしくけっこう手間取りました。自賠責が2か月分不足していると指摘され隣の建物で追加してもらったら2年分より高い金額にちょっと萎えましたが、写真を送った漕ぎ仲間から誕生日と同じナンバーだと返信がきて、なんだか嬉しくなりそれも解消(乾杯)。 

 

⬅️ 2017.1.22

半年前に漕ぎ始めてドライスーツまで買ってしまった女性にNelo520を試乗してもらいました。ウオーターフィールドのシメスタで10Kmほど漕いだ後の乗り換えだったためか勝手が違うようでしたが、かなり安定したサーフスキーであることを確認できました。

同じサイズのシーカヤックよりも速く、容易に再上艇できて排水も必要ありません。このフネなら過去の遭難で助かった事例もかなりあると思います。軽いので塩抜きも車に積むのも楽々です。

 試乗をご希望の方はご連絡ください。

 

2017.1.9 ➡️

正月恒例、35回目となる江戸川のレースに参加してきました。艇種をとわない一斉スタートで年始めにふさわしい壮観さが魅力です。結果は過去最悪の81位でした。う~ん、運よく総合6位のときもあったのですが・・・(消沈)。

 

⬅️ 2016.12.25

昨日までの大波が落ち着いたので新艇の進水式をしようと日出島漁港に下りていったら、台風10号の残骸と思われる流木がスロープ一面に打ち上げられていました。

 

ひと漕ぎして拾い集めました(大汗)。

 

 

2016.12.22 ➡️

愛知県一宮市まで軽トラ用に造ってもらったトレーラーを引き取りに行ってきました。初めての牽引でしたが素直についてきてくれるので高速、一般道ともに楽々でした。往復2069Km、嬉しくてついバックミラーを(危)。

 

 

⬅️ 2016.12.8

閉伊川河口からから見た今朝の月山です。その下に台風10号で藤原、築地地区の被害を大きくした水門工事現場が写っています。

様変わりしていく海辺を通勤しながら、津波よりも「復興」で失われるものの方が大きくなっていることを肌で感じます。

 

時間をかけて逃げなくてもすむ街を造り上げていけばいいと思うのですが、いったい誰のための復興なのか(疑)。

 

 

2016.11.30 ➡️

月尾先生から釧路湿原の写真をいただきました。台風10号の上陸から半月以上たっていますが草原が湖となりシーカヤックを利用しての「視察」となったようです。

 台風の直撃などめったにない地域で、この貯水力が失われていなかったのは幸いでした。

 

 

⬅️ 2016.11.26

この日は風もなく穏やかだったのでリアスハーバーから対岸の白浜に渡り周囲を散策しました。紅葉した葉が落ちると震災の傷跡が目につくように・・・年々朽ちて風景の一部になってきました。

 

2016.11.19 ➡️

パドリング日和の青空のもと、沖縄から出向してきているカヤック初体験の方を交えて漕ぎました。今年から通い出した4人の上達には目を見張るものが(嬉)。

 

 

⬅️ 2016.11.6

これからが楽しみな女子4人です。寒空のなか、いつものオヤジ達には華やかすぎて違和感が(嬉)。 

 

カヤック初体験の中学生と2度目の小学生姉妹。ほれぼれする姿勢で漕ぐ姉、それを追う妹の水を捉えた見事な漕ぎっぷりに、つい見入ってしまいました。かなりの逸材です。

 

 

2016.10.10 ➡️

近所の知人を誘って体験してもらいました。日出島漁港から出艇し浄土ヶ浜でひと休み。蛸の浜を回って戻るころには体幹をつかった漕ぎができてしまっています。さすが剣道6段。

 

正面に浮かぶのが日出島です。

 

 

⬅️ 2016.9.25

長靴を履いて乗車すると無料になるという三鉄のサービスを利用して小本地区に入ってきました。各々の持駒でムリせずできることをという三鉄の支援は自分たちの活動と通じるものがあります(拍手)。

 

 

ボランティア常連の人たちとの会話が苦手で、昼休みに川原をぶらついていたらこんな足跡が(冷汗)。

 

 

⬅️ 2016.9.21

床上浸水した知人宅の手伝いや本業関係の支援が落ち着いたので、転職前に通っていた岩泉町でボランティアの初体験をしてきました。この日の個人的な参加者はざっと数えて50〜60人。10人の班に振り分けられたなかで地元の親子が2人、近隣市町村からの参加者が7人で、県外が1人だけだったのは意外でした。3.11では圧倒的に県外からのボランティアが多かったのですが・・・。

 

 

前回支援に入った時は山道を迂回したのでわからなかったのですが、小本川沿いの国道には5年前と同じ惨状が広がり、広い田んぼがゴロタ石の河原になっているのには圧倒されました。泥かきに入った集落は3週間が経過してもこのような状態です。川を挟んで被害をまぬがれた商店街が何事もなかったのようにひっそりと営業していて、3.11で経験したあっち側とこっち側の異様な感じが再現されていました。

 

 

2016.9.20 ➡️

岩手国体ヨット競技の都合により9/18に前倒しで開催された三陸シーカヤックマラソンも無事終了しました。国体プレイベントとしての参加資格に戸惑う人がでてくるのでは案じていましたが、いつもどおりの面々とお会いでき、年に1度の非日常を楽しむことができました。思惑通り優勝を果たしたガスヤはしっかりクラブの宣伝も(褒)。

 

 

⬅️ 2016.9.1

閉伊川の河口に作られている水門の工事で川幅が1/3に狭まっています。この工事による増水で両岸の排水が妨げられ、下流域の被害が大きくなったのではないかと疑われています。

地球環境がブレて、観測史上初の気象変化が頻発しているなかで、過去になかったとか五百年に一度だからといって無視してしまうことはできなくなっています。

 

 

閉伊川河口の両岸では水がひいたあとに大量の泥が残されていました。

 

 

左端のビルが宮古市役所です。護岸に漁船が横たわっています。青色の構造物は山口川と閉伊川の合流点にかかる水門で、陸橋の上に漂流物が取り残されていました。河口にしてはかなりの増水です。

 

 

2016.8.30 ➡️

避難勧告が出されたときには静かだったので高をくくっていましたが、夕方から風雨が強まり、あちこちの幹線道路がみるみる増水。対向車が押しだす波にヒヤヒヤしながら帰宅すると、自宅前の坂道が川になり、側溝からは雨水が噴出していました。翌朝市内を回ってみると、床上浸水した家の中には泥まみれになった家具が散乱し、5年前と同じ状況が再現されていました。いまだに交通が遮断され被害の全容がつかめていないのも、あのときと同じです。昨夜、やっと電化製品が使えるようになりました。

 

 

⬅️ 2016.8.13

風が強くなってきたので北側の姉ヶ崎をあきらめ、裏浄土ヶ浜から蛸の浜を回るコースに変更。高校で水泳(バタフライ)をやっていたとのことですが、とても初めてとは思えない、いい感じの押し手です。

 

 

2016.7.24 ➡️

知人夫婦に日出島周辺を体験してもらいました。旦那さんが震災前に内湾を一度漕いだだけ、奥さんは初めてでしたが、息の合った力強いパドリングで、うねりと返し波のなかを、ぐいぐい進んでいきます(驚)。 

 楽しい波に、ついマジ漕ぎしてしまいました。

 

 

⬅️ 2016.7.21

鍬ヶ埼地区の防潮堤です。太い部分に地盤まで打ち込んだという鋼管が入っています。強度は静水圧をもとに計算しているそうですが、地形によって挙動の予測が難しくなる津波を「静水」扱いで大丈夫なんだろうか(疑)。

 住民から監獄のようだという苦情をうけ、四角い穴にアクリル板をはめて窓にすることなったそうですが、ちょっとでも見えると見えないとでは大違い、海のそばにいることを意識できるという意味では有効です。

 

 

2016.7.2 ➡️

今年1月の南極の写真です。2004年にフェザークラフト製のシーカヤックでケープホーンを周回した月尾嘉男先生からいただきました。圧巻です。

 今回はパドリングなしだったとのことですが、こんなところを漕いだら人生観が変わってしまうかも。

 

 

⬅️ 2016.7.9(改)

宮古シーカヤック協会のパドリング教室を手伝っています。

 

 場所:リアスハーバー宮古 

 日時:毎週日曜10時ごろ

 料金:1000円/回(保険料込み)

           (秘) 宮古シーカヤック協会(年会費5000円)への加入で無料になるという裏技あり 

 

 興味のある方はのぞいてみてください。

 

 

2016.5.28 ➡️

 「万里の長城」などと称し、海外からの視察もあった田老地区の防潮堤です。負の遺産として「災害遺構」とすべき歴史的建造物だと思うのですが、震災後50センチかさ上げされて内側にも住宅の建築が認められてしまいました。

 

 

山を切りとって造成された高台に家が建ち始めました。防潮堤で街が二分され、ただの団地になってしまうのではと心配していたら、名称まで「田老団地」に・・・。

 

⬅️ 2016.5.26 

三陸シーカヤックマラソンの申込書が送られてきました。要項に各カテゴリー先着10艇で参加資格に「原則として岩手県内に居住」とあり、ビックリ。大会事務局に確認したところ国体プレイベントとしての規約にあわせただけのもので例年どおりの大会にするとのことでした。

あきらかに説明不足(苦笑)、なにはともあれホッとしました。

 

その要項がこちら

 

 

会員3人のクラブです。引越しにともない田老パドリングクラブから改名しました。